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朝、仕事に行きたくない人へ。自分の心と向き合う最良のステップ

昨晩までは比較的仕事へのやる気があったのに、朝になるとどうしても仕事へ行きたくないと感じてしまう。

もしくは気持ちは前向きなのに、仕事のことを考えると吐き気や頭痛で体が言うことを聞かない

こんな自分に困っている人へ送る心と向き合う最良のステップをご紹介します。

朝、仕事に行きたくないと感じるのはなぜ?


・仕事で大きなミスをしてしまった
・会社に苦手な人ができた
・多忙なプロジェクトを抱えている
・今の仕事や働き方に満足できない

朝、仕事に行きたくなくなる理由には様々ありますが、多くの人が体験している気持ちであることは変わりありません。

ご紹介したような理由があっても、心身にトラブルがなく会社に行きたくないと感じるのは正常なことと言えるでしょう。

しかし、以下のような状態が続いているとそれは「出勤困難症(出勤拒否症)」と呼ばれる病のサインかもしれません。

<精神面>

・気分が晴れない
・イライラする
・わけもなく焦る
・不安な気持ちに襲われる

<体調面>

・頭痛や頭の重さを感じる
・足元がフラフラする
・めまいがする
・吐き気がする
・運動していないのに動機や息切れがする

<行動面>

・布団から起き上がれない
・朝食が食べられない
・着替えようとしても体が動かない
・わけもなく涙が出てくる

風邪などの不調でもないのに、こうした症状が「1つ以上かつ2週間以上」続いている場合は出勤困難症の可能性があります

また、こうした症状が午前中だけ出る場合もあります

体の不調については出張困難症の1つの病状として以下のような症状を診断されるケースもあります。

神経性(ストレス性)胃炎
別名「機能性胃腸障害」「機能性ディスペプシア」とも言われる病。吐き気が大きな特徴ですが、実際に吐くことやその他の不調を併発することもあります。大きな原因はストレスで、ストレスに弱い臓器である胃が不調をきたし吐き気を催してしまいます。
引用元:https://www.akashi-clinic.com/symptom/kinouseiicyousyou.html

メニエール病
30代以上の女性に多いめまいを主な病状とする病です。めまいからくる吐き気や難聴、耳鳴りを併発することもあります。疲労やストレスが原因で、内耳にあるリンパを水ぶくれ状態になることが理由だとされていますが、明確な治療法がないのが現状です。
引用元:http://www.minamitohoku.or.jp/up/news/konnichiwa/200910/homeclinic.html

偏頭痛(片頭痛)
疲労やストレス、ホルモンバランスの乱れや気候の変化などがもたらす頭痛を主な症状とする病です。特徴は、頭の一部だけが激しく痛むこと。20代以上の女性がかかりやすく、頭痛と吐き気を併発することもあります。
引用元:https://zutool.jp/column/type/migraine

生理痛
月経痛とも呼ばれ、月経がある女性の多くがかかる症状です。腹痛や腰痛が主な症状ですが、重症化すると吐き気やめまいなどを併発することもあります。主な理由は月経によるホルモンバランスの乱れですが、ストレスや疲労が溜まることにより悪化する傾向があります。
引用元:https://www.sofy.jp/ja/advice/during-period/02.html

これまでご紹介した通り、仕事が理由で大きなストレスを抱え出勤困難症と呼ばれる病にかかると一人ではなかなか回復することができません

無理をすると症状が悪化し、最悪の場合にはうつ病など命を落としかねない病に陥ってしまうこともあるのです。

仕事に行くたくない自分と向き合う、最良のステップ


ここでは、前章でご紹介したような症状が始まった際にぜひ実践していただきたい最良のステップをご紹介します。

症状が1つ以上発症しているかつ2週間以上続く場合には、なるべく早く実践してみてください

ステップ1:会社を休む

症状が2週間続いたら、なるべく早く会社を休みましょう

症状を悪化させないためには無理に会社へ出向くことをやめなければいけません。

「同僚に迷惑をかける」「昇進できなくなるかもしれない」と、頑張り屋さんほど理由をつけて自分を奮い立たせようとしますが、長い目で見ると逆効果

症状を悪化させて二度と復帰できない状態になってしまってはいけません。

ステップ2:専門医を受診する

内科のかかりつけ医がある人は多いですが、出勤困難症の疑いがある場合は「心療内科」「メンタルクリニック」と称している病院へ出向かなければいけません。

風邪など疑わしい病気がない場合にご紹介した症状が続いている場合には、通える専門医を探しましょう

精神科の医師にかかっていることに抵抗がある人もいますが、病院ではそうした患者さんの気持ちに応える配慮をしてくれます。

そもそも病院名に“精神”“メンタル”といったワードを用いていないところもありますし、病院の窓に外から見えないように加工がされているところも多いです。

先生だけでなく看護師や受付の方も他の病院以上に優しく配慮のある人が多いことも特徴です。

安心して扉を叩いてみると良いでしょう。

ステップ3:長期休暇や休職を視野に入れる

ここからは専門医の指導に従うことになりますが、多くの場合はトラブルの原因となっている仕事を休むことを指導されます

一般企業が儲けている休職制度を利用することにありますが、抵抗のある人もいるでしょう

少なくとも会社には正直な自分の状態を伝えなければいけませんし、同僚に自分の状態が伝わるのも時間の問題です。

「同僚に負ける」「心の弱いやつだと思われる」と焦ってしまうのが普通ですが、自分が思うほど他人である同僚はおおごとに捉えていないものです。

それに、一昔前より心の病は一般的なものになり、診断を受ける人も増えています。

自分の正直な姿と適切に向き合える人こそ、現代を生きるビジネスマンと言えるでしょう。

また、症状の度合いや会社の対応によっては、部署を異動したり短時間勤務や在宅勤務をしながら回復を目指すこともできます。

長期休暇中に取り組みたいこと

頑張らない自分になれる

出勤困難症にかかり長期休暇を取ることになったら、まず一番にやってもらいたいのがこれです。

何もしないことや頑張らないことに慣れてください

心の病にかかる人ほど、頑張り屋さんが多いです。

何かを頑張っていないと気が済まず、自分で自分の心を苦しめてしまいます。

何もしないで何も考えないでゆっくり過ごすことは、言葉にすると簡単ですが、頑張り屋さんにはトレーニングが必要です。

長期休暇を取った際には、ぜひ、頑張らないことに慣れましょう。

余裕が出てきたら好きなことを始める

心に余裕が出てきたら、好きなことを少しずつ始めてみましょう

ポイントは仕事に関係ないことをすること

復帰を目指してスキルアップや勉強をしなくては!と思いがちですが、休暇中はやらなくていいです

映画を観たり仕事に全く関係ない本を読んだりして、ビジネスマンになる前の本来の自分を取り戻すのです。

元気があれば旅行や旧友と会うのもいいでしょう。

ライフプランを再考してみる

病状が出るまでは、自分なりのライフプランがあったという人も多いでしょう。

心がだいぶ回復した時点で、そんなライフプランを再考してみましょう

頑張り続けるプランだった人は、特に再考の必要があるでしょう。

仕事がメインだった人生に自分の好きなことや別の道を加えてみましょう。

働き方を変えて見るのも方法です。

今の日本は、社会全体が仕事とプライベートを両立させる方向へ向いています。

ぜひ、好機と捉えて視野を広げてみましょう。

会社へ行きたくない気持ちは、新たな自分を見つけるチャンス!


「会社へ行きたくない」ときの原因などを、体調面や精神面、行動面から説明しました。

ちょっとした気分によるものであれば問題ないかもしれませんが、あまりにその気持が続くようであれば、記事内でご紹介したようなことが原因になっている可能性もあります。

会社を休むこと、専門医に診てもらうこと、長期休暇をもらうことは、何も悪いことはないと覚えておきましょう。

そして、それらを経て自分の気持ちに出会ったらなら、新たなあなたと出会うまたとないチャンスです。

今のままでは良しとしない新たな自分に、丁寧にゆっくりと向き合ってみましょう。

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