どうせ仕事を選ぶなら、人の役に立つ仕事をしたいもの。
報酬以上のやりがいを毎日得ることができるでしょう。
今回は、そんな人の役に立つ仕事のうち、女性におすすめのものを15個ご紹介します。
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1:看護師
人の役に立つ女性の仕事といえば、今も昔も代表格としてあげられるのが看護師です。
人の命に関わる現場で日々働き続ける過酷な仕事のため、心身ともにタフさが要求されますが、その分、他の仕事では味わうことのできないやりがいを得ることができます。
女性ならではな細やかさと優しさで、弱った患者さんの心と体をケアします。
2:助産師
看護師以上に、究極の女性の仕事とも言えるのが、女性の出産及びその前後をサポートする助産師の仕事です。
実は、日本には男性の助産師は存在しません。
というのも、出産や妊婦健診などの場面では必ず女性の医師もしくは助産師が立ち会わなければならないことが法律で決められているため。
仮に男性が助産師になったら常に女性の助産師とペアで働かなければならないことになり、効率的ではないですね。
出産はもちろん、母乳マッサージや体の悩み相談など、女性にしかできない仕事だと言えるでしょう。
3:保育士・幼稚園教諭
乳幼児を教育の面からサポートするのが保育士や幼稚園教諭の仕事です。
特に保育士は、おむつ替えやミルクのお世話など、母親同然のサポートを行います。
子供好きにはたまらない仕事ですが、まだ分別のつかない時期の子供の世話をすることは、非常な責任も伴う過酷な仕事でもあります。
働くママの増加を受けて、今後ますます需要がある仕事だとも言えるでしょう。
4:教員(小学校・中学校・高校)
就学児以降の子供を教育面からサポートするのが、教員の仕事です。
小学校・中学校・高校で、その内容や難しさは異なりますが、人の一生を左右しかねない大事な時期に携われる貴重な仕事だと言えるでしょう。
小学生には教育以外にも人間性を成長させるような指導が、高校に近づくにつれては高度な学習サポートが必要となります。
一般的には4年生大学を卒業しなければ得られない教員免許が必要となり、資格取得にはそれ相応の覚悟が必要にもなります。
5:介護士
超高齢化社会に突入する日本で、ますます需要が高まるのが介護の仕事です。
アシスタントなどであれば、資格は必要とされないことが多く、高齢者とのコミュニケーションが得意であれば、ぜひ検討してみたい仕事でしょう。
入浴介護や寝たきりの高齢者のサポートなどでは、体力を使う仕事でもあります。
心身ともにタフである自覚のある人には、おすすめの仕事と言えるでしょう。
6:警察官
市民の安全を守る警察官の仕事は男性が多い印象がありますが、実は女性が必ず必要となる女性におすすめの仕事でもあるのです。
犯罪に女性が巻き込まれている場合などは、必ず女性警察官が必要となりますし、女性にしか打ち明けられないような悩みを持った被害者も多いです。
女性だからこそできる仕事を警察官として行うことで、人の役に立てる貴重な仕事言えるでしょう。
7:自衛官
警察官以上に男性の職場の印象が強いのが、自衛官の仕事です。
国の有事の際に、陸・海・空のそれぞれの領域で活躍します。
また、近年多発する災害時にも活躍が期待される自衛官ですが、女性をサポートする際などは女性自衛官の存在が重宝されるものです。
日頃の大変な訓練や実動の際の大きな危険を孕んだ職務など、心身の非常なタフさが必要となりますが、その分大きなやりがいを感じられる仕事でもあります。
精神力や体力に自信のある人は、ぜひ検討してみてください。
8:タクシードライバー
都市部を中心に街中で多く見かけるタクシードライバーの仕事も、男性が中心で動いています。
しかし、働く女性の増加を受けて、女性ドライバーが重宝される仕事になっているのです。
また、訪日外国人の急増で英語など多言語が話せる人も貴重な存在として受け入れられます。
普通自動車の二種免許があればすぐに働くことができるので、比較的簡単に仕事を見つけることができるでしょう。
人とのコミュニケーションや運転が好きな人におすすめの仕事です。
9:宅配員・引越しスタッフ
ネット通販の台頭を受けて、需要が急増しているのが宅配員の仕事です。
こちらも、男性優位の印象がある仕事ですが、実はネット通販の利用者の多くは女性であるため、女性の商材を運んだり手渡したりするのは女性ドライバーが良いと考えるユーザーが増えています。
また、女性の一人暮らしが当たり前になった現代では、引越しスタッフも女性であることが重宝されています。
いずれのスタッフも女性の家の中まで入らないと業務が行えないため、男性よりも女性が良いと考える人が増えているのです。
10:カウンセラー
心身ともにトラブルを抱える人に、カウンセリングという面でサポートを行います。
その方法は多義に渡り、医療技術を用いてヒアリングなどの方法でサポートする場合もあれば、音楽や香り、ペットなどを行う方法もあります。
男性カウンセラーに話しにくいようなトラブルの際に活躍するのが女性カウンセラーです。
患者さんが男性の場合にも、女性ならではの細やかなサポートと優しさを望んで、女性カウンセラーが指名されることもあります。
精神的なタフさが要求される仕事ではありますが、患者さんが回復した際などは非常なやりがいを感じられる仕事と言えるでしょう。
11:美容部員・メイクアップアーティスト
メイクアップという面から、主に女性の美をサポートします。
メイクには、女性の心を元気にする効果があり、カウンセリングの方法としても活用されるほど。
元気のなかったお客様が自分の施したメイクで元気になって帰っていく姿を見ると、やりがいを感じるというスタッフの人は多いです。
男性に顔を触られることに抵抗のある人は未だに多く、女性スタッフが重宝される職場でもあります。
メイクをするのが好き、人と話すのが好き、という人には特におすすめの仕事です。
12:家事代行・ベビーシッター
共働き家庭の増加を受けて、求人が急増しているのが家事代行及びベビーシッターの仕事です。
代行できるものであれば全てが業務となるため、その内容は多義に渡りますが、多いのは料理や掃除、洗濯です。
お客様の家の中に入らなければ業務が行えないため、女性スタッフを指名する人が多いのが特徴です。
家事が得意であったり子育て経験があれば、採用の際にも優位となるでしょう。
13:ウエディングプランナー
人の人生の大舞台となる結婚式を、プランナーとして支えるのがこちらの仕事。
特に、舞台の主役となる花嫁をサポートするプランナーは、女性であることが望まれます。
ドレスを選んだり当日のプランを立てたり。
自分のアイデアで人に一生の思い出をプレゼントすることができる、素敵な仕事です。
14:ネイリスト
ネイルアートの台頭を受けて、一気に求人が拡大したのがこちらの仕事です。
主に女性の爪にアートを施しますが、メイクと同様女性を元気にする力があります。
女性の手を長時間触り続けるため、男性スタッフよりも女性の方が望まれる仕事でもあり、女性ならではな仕事と言えそうです。
女性の求人拡大の裏には、女性の社会進出あり
女性の社会進出が当たり前になった現代の日本では、彼女たちをサポートするために様々な仕事で女性のスタッフが望まれています。
今回の記事では15個の職業をピックアップしましたが、女性が活躍できる場は社会全体にさらに広がる傾向があります。
女性が働く社会を支えるのもまた、女性なのかもしれません。
人の役に立つ仕事に就きたいと願っているあなたの、参考になれば嬉しいです。

一般社団法人 Mission Leaders Academy Japan 代表理事
堀内 博文
1990年、高知県生まれ。
若手起業家、または起業を目指す 20 代を中心に、ビジネスでの結果を約束する Result Business Producer として活躍していたが、『自分の命の使い道』を『人を目覚めさせ本来の在るべき真の姿に導くこと』と定め、現在は一般社団法人 Mission Leaders Academy Japan 代表理事としてさらに活動の場を大きくしている。