仕事の悩み

人生の目標がないときはどうすればいい?目標がない理由や解決法

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人生の目標がないと不安に感じる人は多いでしょう。

目標を設定し、それに向けてキラキラと輝いている友人がそばにいれば、尚更です。

目標のない自分を攻めたりネガティブになったときに知ってもらいたい、目標設定のための解決法をご紹介します。

人生の目標がないのは、いけないこと?


そもそも、人生に目標がないことはいけないことなのでしょうか?

それに、今の時代を生きるどのくらいの人が、“人生の”目標を掲げて生きているものなのでしょうか?

家族や親しい友人に「人生の目標ある?何?」と聞いたら、「今進めているプロジェクトを成功させる」とか「子供を立派に大きくする」など、目先の目標や家族のための目標であれば、すぐに思い浮かぶ人は多いはずですが、自分自身の人生をかけた目標をすぐに答えられる人は少ないでしょう。

それでも、ほとんどの人が、毎日を楽しみながら生きています。

だから、人生の目標がないことがいけないとか、おかしいわけではないのです

まずは、人生の目標がないことを自身で攻めたりネガティブになる気持ちは、捨てないといけません

それよりも「自分には人生の目標がない」気づいた自分を褒めるべきだと言えるでしょう。

ハーバード大学MBAによる調査

ここに、ハーバード大学のMBAが同大学の卒業生を対象に行った、興味深い調査があります。

「卒業時、およびその10年後になされた目標設定とその成果」と題され、世界中で知られている有名な調査結果です。

人生の目標について考える際の大変教訓的なレポートなので紹介しておきます。

<調査概要>
ハーバード大学MBAによる、卒業生が明確な目標と具体的な計画を紙に書き留めているかどうかについての、アンケート調査

【卒業時】
・3%の卒業生が「明確な目標と具体的な計画を設定し、紙に書き残している」と回答
・13%の卒業生が「目標は設定したが、特に紙などには書き留めていない」と回答
・84%の卒業生が「卒業後の夏を存分に楽しむこと以外は、とくに明確な目標は設定していない」と回答

【10年後】
彼らがどのような人生を歩んでいるか追跡調査を実施。特に、収入に関して予想を遥かに上回る驚くべき結果が得られた。

・目標は設定したが紙にまでは書かなかった13%の卒業生は、特に明確な目標を定めず紙にも書き留めなかった84%の卒業生の2倍の収入を得ていた。
・明確で具体的な目標を持ち、それらを紙に書きとめていた3%の卒業生は、残り97%の卒業生の実に10倍の収入を得ていた。

この調査では、「収入」を大きな基準として調査結果をまとめていますが、もちろん、収入の多さ=幸福度の高さではない点は承知するとして、それでも明確な目標設定をしていた学生とそうでない学生とでは、収入に10倍もの開きがある点については、衝撃の調査結果だと言えるでしょう。

同時に、いかに明確に目標を設定し明文化しておくことが重要か、について知らされる結果となっています。

目標がない原因とその解決法


目標設定の大切さを知ったところで、どうして今のあなたには目標がないのかについて、原因を探っていきましょう。

①目標を設定する必要性を感じない

あなたは「自分には人生の目標がない」と感じているわけですから、少なからずその必要性には気付き始めていることでしょう。

これまで目標がなかったのには、目標設定の必要性を感じられなかった、という原因が当てはまるかもしれません。

人は、日々精神的な成長を遂げています。

目標瀬一定の必要性に気づけたことは、今のあなたが過去のあなたより精神的な成熟度を高めた証拠かもしれません。

②忙しくて考える時間がない

「現代人は忙しすぎてお風呂の時間すら短くなっている」とは、有名なTVCMの1文です。

お風呂の時間すら短くなっているのですから、ゆっくりと自分の人生の目標と向き合う時間は皆無なのかもしれません。

冷静に考えると、お風呂に入るよりも重要な時間であるわけですが、忙しい現代人はそれに気づく余裕すらないのかもしれません

今日、テレビやスマホをダラダラと観る予定だった時間を、目標設定の時間に変えてみませんか?

③自分の本心から逃げている

生きている以上、どんな人間にも欲求があります、「○○したい!」というその気持ちに、知らず知らず蓋をしている可能性はありませんか?

例えば、テレビで見た著名人の活躍ぶりに、はたまた目標をどんどんクリアして活躍の場を広げる知人に、「あんな風になりたい‥」と思うことがあるでしょう。

そんな気持ちをひきずっていると苦しいので、知らないうちにその望みから背を向ける人は多いです。

一度、自分の純粋な欲求と向き合って本音でやりたいことを探してみましょう

やりたいという気持ちは、人生の目標を設定する上での重要な1歩となります。

④目標の立て方がわからない

「人生の目標を立てる」とは、かなり抽象的な作業です。

内容はもちろん、目標の大きさや実現性、目標を実現するために関わる事柄の複雑さなど、一気に考えると目の前がクラクラしてしまうものです。

だからと言って、数ヶ月で達成できそうな小さな目標だけを設定していては、人生を変えることはできません

もっとも大きな目標は、死ぬまでの人生をかけて成し遂げるような壮大なものを用意しても構いませんが、重要なのはそれを支える大きさの異なる目標たちです。

例えば、人生の目標を「貧困国で生きる子供を助ける」と設定したとします。

子供を助けるためには資金が必要です。

ワンランク下の目標として「資金作りのためにビジネスを始める」と設定し、順に「自分の特技である○○を○年後までにビジネス化する」「○年後までにビジネスレベルまでスキルを磨く」、「今から○年まで○○でスキルアップに注力する」といった具合に、大きな目標から今すぐにできる小さな目標まで、つながりを持たせてプランを組んでみましょう

⑤狭い世界で生きている

日々の生活に安定を求めるのは、生き物である人間の本能と言えるでしょう。

しかし、毎日限られた場所の往復で、限られた人にしか会わない生活では、視野がどんどん狭くなってしまうのも事実です。

また、収入や仕事内容にだけこだわった目標設定では、人生を豊かにすることはできません

人の人生の目標設定を導くことを仕事にするようなコンサルタントは、目標を設定する際には趣味や人間関係、健康や学習などあらゆる要素にそれぞれ目標設定することを勧めます。

⑥目標の再設定をしていない

今は、人生に目標がなかったとしても、過去の自分とりわけ自由な時間が多かった大学生時代などには、しっかりと人生の目標があったという人は多いでしょう。

社会人になり忙殺される毎日の中で、設定したはずの目標を忘れている人も少なくありません

また、現実で起こる想定外の出来事に、目標と生きている道とが大きくずれてしまったという人もいることでしょう。

そんな場合は、再度目標に立ち返り、軌道修正をしてみましょう。

過去のものでも、目標に込めた想いの本質は変わらないはず。

今の生活と目標とを鑑みて、新たな目標を掲げてみましょう。

軽視しがちだけど、重要な「人生の目標」


人生に目標はなくても、楽しく日々を生きることは可能です。

でも、そんな日々に目標をプラスすれば、さらに人生が豊かになることでしょう

目標を設定すれば、今からの時間の使い方が変わり出し、自分の人生を大きく切り開くことも夢ではなくなるのです。

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