仕事の悩み

仕事でパニック障害を発症した人が理解するべき16の大切なポイント

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パニック障害が発症すると「仕事を続けてるのが大変」という話を良く聞きます。

あなたもパニックは「仕事に支障を出す問題」だと思っているのではないでしょうか?

パニック障害は確かに簡単な問題ではありませんし、仕事面への影響も懸念されます。

しかし、パニック障害は正しい対処法があるのです

パニック障害を適切に対処すれば仕事を続けることは、当然ながら可能です。

パニック障害を発症しても仕事を続けるためには、次の要素を理解してください。

・パニック障害のことを正しく理解する
・仕事でパニック障害に陥りやすい人の傾向&特徴
・仕事でパニック障害に陥る人の考え方
・仕事でパニック障害を発症した際の正しい対処法

当記事では、上記の重要なポイントをわかりやすく項目別に解説します。

パニック障害を発症しても仕事を続けたいという人は、最後までお読みください。

仕事場での「パニック障害」を正しく理解する!


仕事場でパニック障害が発症したら、具体的にはどんな症状が出るのでしょうか?

一般的には次のような身体的症状が出てくるケースが多いです。

・突然、不安感に襲われる
・理由もなく恐怖心が強くなる
・激しい動悸や息切れがある
・急に呼吸困難に陥る
・発汗が止まらなくなる

これらの症状に心当たりがあるなら、それはパニック障害かもしれません。

仕事場でパニック障害を発症すると、トラウマとして記憶に刻まれてしまいがち。

その不安から、繰り返し仕事場でパニック障害が発生しやすくなることもあります

パニック障害は精神疾患のひとつなので、正しい治療は医師に診てもらう必要があります

①仕事場でパニック障害が起こるタイミング

パニック障害の発作は「恐怖」「不安」などをきっかけに起こることが多いです。

あなたは仕事場に抱える恐怖や不安が大きいと感じることがありますか?

心当たりがあるなら、あなたも前触れなくパニック障害に陥る可能性があります

パニック障害を経験すると、繰り返し発作が起こるリスクがあるのも特徴です。

②仕事場でのパニック障害は「予期不安」が起こりやすい

パニック発作を経験すると「また発作が来るのでは?」という不安を抱えてしまいます。

そのパニック発作への恐怖や不安に捉われることを「予期不安」と呼びます。

仕事でパニック障害を経験すると、仕事場が引き金でパニック発作が生じることも

一方で発作の回数が増えると、発作が生じやすい状況や場面を把握できるようになります。

すると、パニック発作が生じやすい状況を回避することが可能になります。

③パニック障害は「うつ病」を誘発しやすい

パニック障害が慢性期に入ると、うつ病も併発しやすくなってしまいます

パニック障害で併発したうつ病は従来のうつ病とは少し異なるのが特徴。

・激しい怒りの感情
・焦燥感
・常に追い詰められた緊張感

これらの症状が出てくることが少なくありません。。

パニック障害と併発したうつ病は「パニック性不安うつ病」と呼ばれています。

④「パニック性不安うつ病」の治療は時間が必要

パニック障害から併発した「パニック性不安うつ病」の治療は時間がかかってしまいます。

多くの時間を失ってしまうようなイメージがあると思いますが、焦らないでください。

あなたの状況は、今よりも必ず良くなります

そのための治療なのですから、焦る必要はありません。

仕事を引き金にパニック障害になりやすい人の特徴


仕事を引き金にしてパニック障害を発症しやすい人には特徴があります。

パニック障害を発症しやすいのは、一般的に「不安を感じやすい人」と言われます。

しかし、それ以外にもパニック障害を発症しやすい人には特徴があります。

この項目では、パニック障害になりやすい人の特徴をご紹介します。

仕事場でのシーンをイメージしながら、当てはまる項目をチェックしてください。

①不安を感じやすい人はパニック障害に陥りやすい

あなたは仕事場で不安を感じやすいと思うことが多いですか?

心当たりがあるなら、その不安がパニック障害の引き金となる可能性があります。

感受性が豊かで、不安をキャッチしやすい人がパニック障害を起こす傾向が強いのです

次の項目で、いくつ当てはまる項目があるかをチェックしてみてください。

②パニック障害発症リスクをチェック

あなたは次の中でいくつの項目が当てはまりますか?

仕事場や仕事中の状況を思い返しながらチェックの数を確認してください。

・仕事への責任感が強い
・仕事は完璧にこなしたい
・仕事に対して真面目だと思う
・仕事に対して神経質
・仕事での他人の評価に関心が強い
・仕事場で緊張しやすい

チェックが多ければ多いほど、仕事でパニック障害を起こすリスクが高いです

当てはまる項目が多かったなら、後述する対策をしっかり取り入れましょう。

③仕事場で協調性・感受性が豊か

仕事でパニック障害を発症しやすい人は、協調性や感受性が豊かな人が多いです

周囲に気を配ることに積極的で、細かい配慮ができることは素晴らしいこと

本来ならば、その人の長所になる部分のはずです。

そういった面があることも忘れなければ、パニック障害への恐怖は緩和されます。

④仕事へのプレッシャーを感じやすい

仕事への責任やプレッシャーを感じやすい人もパニック障害を発症する傾向があります

プレッシャーの大きさとストレスは比例することが多いですよね。

肉体的・精神的なストレスの負荷が大きいと、パニック障害の引き金になりやすいです。

仕事でのパニック障害を対処する10の方法!


パニック障害の発作は、仕事中に起こるリスクを常に抱えています。

パニック障害を抱えながら仕事を続ける人は、大きな悩みに発展してしまいがち。

・どうやって仕事を続けていくべきか?
・パニック障害が完治するまで仕事はやめるべき?
・仕事を続けながらパニック障害と付き合う方法は?

この項目は、そんな悩みを抱えている人への対処法を10個ご紹介します。

仕事場でのパニック障害の発症、仕事中のパニック発作に悩む人は必ずお読みください。

【1】仕事場でのパニック発作の原因を理解する!

仕事場でパニック障害になりやすい人は、パニック発作の原因を分析しましょう

下記に仕事場でパニック障害が起こる主な原因をご紹介するので、参考にしてください。

・電車やエレベーターなどの密室空間
・会議やプレゼンなど周囲の注目を集めやすい空間
・精神的、肉体的にストレスの負荷が大きいとき
・仕事中に「逃げられない」「代わりがいない」などプレッシャーを感じたとき

上記はあくまで、パニック障害の引き金となる「主な原因」です。

大切なのは「あなたの場合の引き金は何か?」と、原因を理解すること

原因を正しく把握して、その状況を回避すれば、多くの発作は避けられるのです。

【2】仕事場で強い不安感・恐怖感を感じたら?

仕事でパニック障害を起こしやすい人は次のような対策をしてみましょう。

・密室空間は入り口付近を確保
・焦りを感じたらスマホを触るなど気を紛らわせる
・過去のパニック発作は1度も終わらなかったことがない事実を思い出す
・不安の軽減に効果があるツボを押す

上記の例を参考に、あなたの不安を落ち着かせるポイントを見極めましょう

そのためにはパニック発作が起こるタイミングや原因を分析することが効果的です。

【3】仕事でパニック発作が生じた時の効果的な対処法

仕事でパニック発作が起こったときに効果的な対処法をいくつか挙げてみます。

・座って、頭を抱える姿勢を作る
・人のいない場所を探してうつ伏せになる
・ゆっくり呼吸をして、呼吸に集中する
・発作を受け入れ、抵抗をしない

仕事場での発作も含め、パニック発作は短時間で治ることがほとんどです。

それに、すべてのパニック発作は時間が経てば必ず元に戻ります

これまでに発作を経験している人は、その事実を思い出せば冷静になれるかも。

また、仕事場でパニック障害への理解が得られることも有効です。

【4】パニック障害で仕事を辞める前に診断に行く

パニック障害を発症した人は、仕事を続けていくことが難しく感じてしまいがち。

しかし、パニック障害を理由に、仕事を辞める決断をするにはまだ早いです

パニック障害は症状や回復速度も個人差があり、人によってはすぐに回復します

そのために必要に適正な処置を受けるためには、医師に診断をしてもらうこと。

病院にいくことはおかしなことではないので、早めに相談をしましょう。

【5】パニック障害の具体的な治療法は?

パニック障害の治療法は薬物療法精神療法2つのパターンがあります。

一般的には薬物療法で発作などの症状を軽くすることが優先。

その後、精神療法を併用して治療を行っていくことが多いです。

ただし、あなたを適切に治療する方法を知っているのはあなたの医師だけ。

治療法については、あくまで参考程度に覚えておきましょう。

【6】休職は「悪いこと」でも「逃げ」でもない

仕事場でのパニック発作が多いなら、しばらく休職するのも選択肢のひとつです

休職をすることは悪いことではありませんし、逃げでもありません。

状況次第では、医師が休職を推奨するケースもあるほど、パニック発作は大変な問題

本当に辛くて苦しいと感じるなら、無理に仕事をするよりも回復が優先です。

【7】仕事とパニック障害の付き合い方を工夫しよう

パニック障害を抱える人は責任感が強い傾向があるとお話をしましたよね。

そのため、休職の選択をすることが、自分自身を責めることになってしまう人もいます

あなたにその傾向があるなら、働き方を工夫して仕事を続けることも考えてみましょう。

この場合、あなたの仕事場での状況や仕事内容も含めて医師に相談してください

少しでもパニック発作を回避できる状況が作れるなら、仕事は続けられるはずです。

【8】治療を勝手にストップするのは危険

あなたが仕事とパニック障害のバランスを取れるようになっても、治療は継続しましょう

環境や状況が変われば、心は無意識のうちに大きな影響を受けます。

治療を終わらせる判断をするのは、あなたの主治医です

それまで、勝手に完治したと思い込んで治療を辞めるのは危険ですから注意してください。

まとめ


パニック障害を抱えながら仕事を続けていくのは簡単ではないかもしれません。

しかし、正しい理解と適切な対処をすれば、様々な選択肢があることは伝わったはずです。

今回の記事でお話した内容を参考に、まずはパニック障害を理解することが優先

仕事場への不安や恐怖が生じたときは、ご紹介をした方法を実践してみてくださいね。

パニック障害が少しでも早く完治することを陰ながら応援しています。

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