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【事例あり】転職活動におけるキャリアプランの作り方

投稿日:2018年12月18日

転職活動で重要視されているのが「キャリアプラン」

キャリアプランとは転職先に入社してから約10年ほどの間に、自分がどのような働き方を希望するのかを明確化したプランのことです。

面接時には、この会社でどんな仕事をどんなポジションに就いて実現したいのか?といった目標として確認されることもあります。

働く人であれば誰しもが、将来設計に大きな影響を与えるキャリアプラン

今回は、人生を豊かにし、採用時に効果的にアピールできるキャリアプランの作り方について、事例を交えてご紹介します。

キャリアプランを採用者はどのように見ている?


まずは、転職活動時に重視されることの多いキャリアプランについて、実際に採用者はどんな視点を持って確認しているのかをいくつかのポイント別でご紹介します。

会社にふさわしい人物か?

転職者を採用する際に、最も採用者がチェックしているのがこちらの点です。

提示されたキャリアプランが会社の業務を遂行するのに適しているか?

また、これまで転職者が積み上げてきたキャリアが、会社の業務内容にマッチし、さらには業績を伸ばすためにふさわしいか?をチェックしています。

転職コンサルタントやエージェンシーから両者の大方の情報はやりとりされていることが多いですが、それでも業務内容やキャリアプランの詳細な部分については、採用面接で直接確認することが必須です。

キャリアプランはこうしたマッチングにも非常に重要な意味を持つものと言えるでしょう。

すぐに辞めてしまわないか?

確かなキャリアプランを思い描き、さらにはそのプランが転職先の会社とマッチしている人であれば、多少嫌なことがあってもすぐに業務を投げ出したり、会社を辞めてしまう恐れは低いと考えられます。

転職活動は転職者にとって大変労力のいることですが、それと同じく転職者を募る企業側にも多額のコストやマンパワーを必要とするもの

採用した人がすぐに辞めてしまっては、投資コストを無駄にしてしまいます

このような視点でもキャリアプランがチェックされていることを覚えておきましょう。

ライフイベントと会社のサポート体制のマッチ度は?

女性を中心に、結婚・出産・育児と続くライフイベントは、キャリプランとは切っても切れない関係にあります。

産休・育休が必要となりますし、乳幼児を育てている間は時短勤務を必要とする人も多いでしょう。

こうしたライフイベントを転職者がどのように捉え、転職先の会社のサポート体制をどう使いながらキャリアを積み上げていきたいのかを、プランを確認することで把握できます。

最近では、男性の間にも育休や時短勤務を希望する人が増えており、もし自分が希望するのであれば、プランに盛り込んでおく必要があると言えるでしょう。

キャリアプランを作る4つのステップ


続いては、実際にキャリアプランを作る上で覚えておきたい4つのステップをご紹介します。

ポイントは、これまでの経験を振り返りながらそれを生かしてどんな未来を目指すのか、という点です。

ステップ1:「これまでの経験を振り返る」

転職活動で最も注目されると言っても過言ではないのが、これまでの経験から培ったスキルです。

転職先では即戦力が必要とされることが多いため、キャリアプランにおいてもこれまでの経験をしっかりと盛り込まないといけません

これまでの仕事はもちろんのこと、人生や必要に応じて趣味などからもスキルの根拠を導き出し、効果的にアピールしましょう

中には、経験値が全くゼロというところからスタートする転職活動もあるでしょう。

まずは、これまでの自分の経験を振り返ることがキャリアプラン作成のファーストステップとなります。

ステップ2:「5年後・10年後の未来を考える」

ステップ1で整理した自分のスキルをもとに、5年後・10年後の自分がどうなっていたいかを明確にしましょう

理想像は、収入や役職などで表すこともできますが、業務の内容をある程度把握している場合には、どんなチームでどんなポジションに就き、どんな成果を上げたいかという具体的な話までできると、なお採用者に好印象を与えることができるでしょう

ステップ3:「キャリアプランの有益性を伝える」

どれほど優れたキャリアプランでも、そのプランが会社にとって有益でなければいけません

自分のプランのどこが会社の業績を上げることにつながるのかを、具体的に伝えられるほど採用者からの評価は高くなります

このためには、転職エージェンシーを通して社の情報をしっかりと把握するほか、必要であれば在籍している先輩と会うことで、よりリアルな情報を掴む必要があるかもしれません

ステップ4:「キャリアプラン達成のためのアクションプランを考える」

最後に重要なステップです。

キャリアプランを達成するためには、何がどのくらい必要で、今の自分は何をすべきなのかを伝えるようにしましょう

ステップ1ではすでに備えているスキルをアピールすることができていますが、転職先の業績を上げるような高い目標のためには、これから習得すべきスキルも必ずや含まれることでしょう

着実な目標を立てられると同時に、その目標に向かってアクションを起こせることがアピールできれば、高確率で転職を成功へと導くことが可能です。

キャリアプランの回答事例


最後に、具体的な事例をもとに理想的なキャリアプランとそうでないキャリアプランを把握しましょう。実際のプラン策定の参考にしてください。

理想的なキャリアプランの例

<販売職からバイヤー職への転職の場合>

「これまで○年間、販売職を経験し商品知識や販売ノウハウを身につけてきました。

これからはその経験をもとに、バイヤーとしてお客様が御社に求める商品の仕入れを手掛けたいと思います。

バイヤー職を○年間程度経験したのちには、御社のイメージアップにつながるようなプライベート商品の企画・デザインも手がけられるようになり、ブランド拡大に貢献できる人材になりたいです。

そのため、新たな仕事になれひと段落する半年程度を目安に、企画やデザインについての勉強を開始します。

具体的には御社の○○という社内制度を活用し、スクールへ通うことを検討しています。」

NGなキャリアプランの例

<会社に貢献できる要素がないもの>

「御社で○年間働いた後は、その経験を生かして起業したいと考えています。」

「これまでは営業職でスキルを磨いてきましたが、企画職を希望します。」

<具体的でないもの>

「これまでにない大きなプロジェクトのリーダーとなり成功させることで、御社を業界ナンバー1に成長させます。」

<長期プラン化されていないもの>

「3ヶ月以内に与えられた仕事を全て身につけ、即戦力として御社に貢献します。」

転職活動におけるキャリアプランは、自身と企業において必須の情報


これまでご紹介した通り、転職活動においてのキャリアプランはなくてはならないものです

企業側があなたと自社とのマッチングをみるために必要不可欠であること以上に、あなた自身が自分に最適な会社を見つけ出すために必要であると言えるでしょう。

キャリアプラン無くしては転職の成功はあり得ないと言っても過言ではありません。

転職を検討したらまずは、キャリアプランを思い描いてみましょう。

おのずと理想的な会社がみつかるはずです。

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