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転職のベストタイミングとは?“年代”と“理由”がポイント!?

投稿日:2018年12月20日

更新日:2018年12月21日

転職は人生を変える大きな転機。

見事、新たな地で活躍し転職を成功させる人がいれば、転職したものの「前の職場の方が良かった・・・」と後悔してしまう人がいるのも事実。

どうすれば転職を成功させることができるのでしょうか?

ポイントはいくつか考えられますが、転職のタイミングが重要と考える専門家は多いものです。

今回は転職する“年代”と転職する“理由”の2つの視点から、転職のベストなタイミングについて考えます。

年代別で考える転職のタイミング

20代の転職

一般的には「新卒入社の会社から転職する際には3年以上を目安に」とされています。

これは基本的なビジネススキルや忍耐強さを転職先企業にアピールするのに有益だからです。

また、同業界でも異なる業界でも、若いうちの転職は有利に働く場合がほとんどです。

それは、若さが今後の可能性として武器になるから

他にも中年世代に比べると育成コストが低く抑えられるという点も挙げられます。

★ベストタイミング
まずは、現職で3年の経験を積んでから転職を視野に入れましょう。20代の転職は、可能性に満ちていると言えるため、自分に制限を設けることなく、幅広い視野で転職活動に取り組むのがポイントです。

30代前半の転職

30代に入ると、どんな企業でも“ベテランプレイヤー”として受け入れられることがほとんどです。

入社後、短期間で即戦力として扱いたいと考える企業が多いので、転職時には前職での経験や現在のスキルをアピールする必要があります

★ベストタイミング
裏を返せば、自分の経験やスキルとしてアピールできることがなければ、30代の転職は厳しいと言えるでしょう。自信を持ってアピールする実績ができれば、それが転職のタイミングです。

30代後半〜の転職

多くの企業で管理職やその候補として転職者をチェックします。

プレイヤーとしての実力にプラスして、マネージャーとしての力を確認されます

マネージャーとしての経験を積んでいると一定の評価がされますが、そうでない場合もこれまでの経験からマネージメント力をアピールしてみましょう

★ベストタイミング
30代後半以上になると、企業から求められるスキルが高くなります。プレイヤーとしての経験を積んだ後は、現職でマネージメントスキルを上げられる仕事を経験してみましょう。

マネージメント力にも自信が持てた頃が転職のベストタイミングと言えるでしょう。

理由別で考える転職のタイミング

現職と同じ業界で活躍したい

今自分が持ち合わせている技能をさらに生かすために、同じ業界に転職したいと考える人は非常に多いです。

この場合、転職先の企業が最もチェックするのは「前職でどんな経験積み、どのレベルのスキルがあるのか?」ということ。

また、転職先でどのようなキャリア形成をイメージしていて、自社の業績アップにどのように貢献できる人材であるか、という点についても確認されます。

現職では自分のスキルを十分に発揮できず、転職先でさらに自身の強みを生かしたレベルの高い仕事をしたいと考えている人は、転職先企業からも好反応を得られると推測されます。

★ベストタイミング
重要なのは「現職では自分のスキルは出し切った」と自信を持って語れる状態であること。それを実証できるエピソードを交えて面接官にしっかり語ることができれば、それは転職のベストタイミングと言えます。

もしまだ現在の職場でやり残したことがあるのなら、それを成し遂げたタイミングでの転職活動が好ましいと言えるでしょう。

現職とは別の業界で活躍したい

一般的に、他業界への転職を志す場合は30代までがベストと言われていますが、新たな職場を目指す明確な理由や強い意志、それに資格や特殊なスキルがある場合は年齢にあまりとらわれる必要はないです。

しかしながら、前職での経験が長い分、新たな環境に馴染むことに転職者自身も苦労することになりますし、新しい知識や技能を教えるために転職先企業がかけるコストも若手よりも高くなるのが一般的です。

年齢の制限を設けている業界もあるので別業界への転職を意識しているのであれば、年齢の壁を頭に入れておくべきでしょう

★ベストタイミング
「若いうちは別業界に飛び込むことに不安がある」と感じている人は、考え方を変える必要があります。むしろ若いうちの方が歓迎される企業も多いため、別業界への転職を意識している場合は、早いタイミングで活動を始めるべきです。

30代以降で転職活動する場合には、同業界への転職以上に入念な準備と、転職を希望する確固たる理由を転職先に伝える覚悟が必要です。

資格を活かした転職をしたい

転職のために資格を取得したい人は、闇雲に資格取得を目指してはいけません。

まずは、転職先として希望する企業や業界を定めてから、その業界を研究し必要としている資格を正確に把握する必要があります。

また、「資格を取れば転職が成功する」というのは大きな間違いで、重要なのはコミュニケーション能力をはじめとした“人間力”や仕事に向けられる姿勢など、資格外のスキルを企業は評価しているという点です。

こうしたスキルの上にさらに必要な資格が取得できて入れば、転職を成功させられる確率は高まります。

★ベストタイミング
本当に転職したい業界を定め、その業界が必要としている資格取得ができたとき。資格取得と合わせ、コミュニケーション能力や資格以外のビジネススキルも同時に磨くつもりで転職活動を進めるのが成功へのポイント。

「資格が取れたら転職できる」は間違いです。

ライフイベントに合わせて転職したい

男女ともに、結婚や出産、そして育児といったライフイベントと仕事の両立が当たり前になりつつある現在の日本。

本人が驚くほどプライベートとの両立を支援してくれる会社がある一方で、まだまだ理解の進んでいない企業があるのも事実

特に女性が出産や育児を予定している場合には、会社のサポート体制を理解する必要があります。

★ベストタイミング
今の会社では仕事とプライベートの両立がしづらいと感じる場合には、「出産を予定する1年以上前」を目安に転職活動するのがおすすめ。産前休暇は本人の申し出があれば必ず付与され、産後休暇は本人の申し出の有無に関わらず支給されますが、育児休暇は「入社から1年未満の従業員には拒否することができる」と法律で定められているためです。

もちろん、就労期間が1年を超えた場合にも、会社の雰囲気やサポート体制によっては十分な育児休暇を取得しにくいと感じる場合もあるため、転職活動時には入念に企業の労使協定内容を把握する必要があると言えるでしょう。

また、パートナーと人生設計についての相談を進めておく必要もあります。

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現職を早く辞めたい

前述の通り、一般的には「新卒入社の会社からの転職は少なくとも3年」、また、中途採用で入った会社や派遣社員として採用された会社においても、あまりに早い段階での転職は、転職先企業に良いイメージを与えません

どのような背景があったとしても、自分の意志で入社した会社です。

「辛抱強くない」「飽き性」というイメージを持つ会社も少なくなく、自社へ転職した後にも「すぐに辞められてしまうのでは?」と懸念されても不思議ではありません。

★ベストタイミング
新卒入社の場合は3年を目安に。中途入社や派遣社員での入社の場合も、転職先を納得させられる自信がない場合は、少なくとも1年はじっくり今の会社でスキルを積んでみましょう。

反対に、相手が納得する明確な理由があり、転職先では長期間働ける自信があれば、その限りではありません。

年齢と理由を意識して、再度現状を整理する


40年以上働くことも珍しくなくなった現代日本の企業人。

新卒入社の会社で定年まで雇用される人の方がマイナーとも言えるでしょう。

転職する際は、自分の年齢が相手企業にどんなイメージを持たれるのか

また、転職理由からどのように転職活動を進めるべきかを、今一度整理してみましょう。

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