仕事の悩み

うつ病での転職で、症状は改善する?押さえておきたいポイントやおすすめの仕事

投稿日:2019年4月10日 更新日:

ビジネスマンの中には、うつ病を患ったことで仕事を変えなければならない事態にある人もいるでしょう。

仕事が原因のうつ病であれば転職は有効な対処方法と言えますが、転職を成功させるためにはいくつかポイントを押さえておく必要があります

今回は、うつ病を罹患した際のおすすめの仕事と合わせてご紹介します。

うつ病で転職を視野に入れるべき状況とは?


まずは、うつ病に罹患した際に転職を視野に入れた方がいい状況についてご説明します。

現職がうつ病の大きな原因となっている場合

うつ病になった理由が現職にある場合は、なるべく早く転職をするべきだと言えます

職場を変えることで病気の原因から離れることができ、回復を早められる可能性が高いと言えるでしょう。

特定の仕事や人間関係が原因となっている場合は早期の回復が見込めますが、根本原因が自分の性格や遺伝的なものであれば、転職をした先でも発病する恐れがあるため注意が必要です。

現職で短時間勤務や長期休暇が難しい場合

体調に合わせた短時間勤務や療養のための休暇が認められない場合は、転職を検討すべきだと言えるでしょう。

心の病をはじめとした社員の健康管理に理解が浅い企業がある一方、なんらかの病気に罹患した際に手厚いサポートを行ってくれる会社があるのも事実です。

また、IT技術の革新により多様な働き方を進めている企業もあるため、自分の体調に合った働き方ができる転職先を探すようにしましょう

働く余裕がある場合

うつ病に罹患していても転職ができるのは、心と体に働く余裕がある場合のみです。

もし、現職に関わらず働くことや対人関係がしんどいと感じる場合には、仕事を辞めた後は仕事に就かずにしっかり療養すべきだと言えるでしょう。

無理をすると完治が遅れるだけでなく、新たな就職先に迷惑をかける可能性があります

短期間での転職が続くことは、これからのキャリア人生にとって有益とは言えません。

うつ病での転職で押さえておくべきポイントは?


うつ病に罹患した上での転職活動で押さえておくべきポイントをご紹介します。

「精神障害福祉保健手帳」の交付など国のサポートを受ける

うつ病が理由で会社を転職する際に覚えて起きたいのが「精神障害福祉保健手帳」の存在です。

これを取得していると障害者雇用を視野に入れることができます。

これまで健常者としてあたり前に働いていた人にとっては、障害者雇用と聞くだけで抵抗があるかもしれませんが、こちらの雇用形態にはメリットがあります

何より大きいのは、うつ病にしっかり向き合いながら働き続けられることです。

職場の環境を相談しながら調整できるよう配慮してほしい事柄を会社側へ提示できます。

他にも携帯電話や公共交通機関、その他のサービスにかかる利用料などを割引してもらうことができます。

他にも、転職活動をスムーズに送るための制度を利用することも可能で、交付されずに進めるよりもうつ病への理解や制度が整っている会社へ転職しやすい可能性が高いです。

うつ病に罹患した際には、こうしたサポートも賢く利用しながら転職を進めたいものです。

専門家の指導を受ける

ただでさえ一人で向き合うことが難しいうつ病を抱え、その上転職活動まで一人でこなすことは絶対に無理です

そこで、ポイントの2つ目となるのは、各種の専門家の指導を受けることです。

専門医はもちろん、「就労移行支援」と呼ばれるサービスを利用してみましょう。

機関の職員の力を頼りましょう。

就労移行支援とは、一般企業への就職を目指す障害者を対象に就職や必要な知識・スキルの向上を目指したサポートを実施してくれる専門機関です。

各事業所では、学校のように通いながら就職に向けたサポートを受けることができます

個々に組まれた支援計画をもとに、知識やスキルを学びながら就職の準備をすることができます。

また支援員と呼ばれるスタッフに就職相談はもちろん、体調や日々の生活など多様な相談をすることができるため、一人での活動の何倍も心強い転職活動を行うことができるのです。

他にも、客観的なアドバイスを得られることや一人では得られない様々な情報を集めることができるので、こうした点からもこのサービスを受けるべきだと言えるでしょう。

転職先で働くイメージを持つ

こちらのポイントは、うつ病に罹患している場合の転職だけのものではありません。

全ての転職活動において、ゴールは転職成功ではなく転職先で活躍することです。

どれだけ気に入った会社であっても、自身の体調や生活と両立させられるものでなければ長期間働くことは難しいでしょう

うつ病に罹患している場合であればなおさらです。

会社での働き方やサポート制度、それに会社の考え方をしっかりと把握し、自分が快適に転職先で働くイメージを持てるかどうかをしっかりとチェックするようにしましょう。

うつ病を罹患した人が働きやすい求人とは?

〜対人関係の少ない仕事〜

人間関係のトラブルが原因でうつ病に罹患した人の多くが、新たな対人関係を苦手とする場合が多いです

まずは、そうした対人関係の少ない仕事をご紹介します。

バックヤード管理

大型店舗や工場などに配置されているバックヤード

商品の在庫を抱える倉庫をさしますが、ここへお客様が立ち寄ることはまずないため接客をする必要はありません

職場のスタッフとの交流は必要となりますが、それでも商品の管理や移動がメインとなる作業時間は無言で淡々と仕事を進めることができるでしょう

長距離トラックドライバー

勤務時間のほとんどを一人で過ごせる仕事といえば、長距離のトラックドライバーでしょう。

運転は比較的男女差なく行え、かつ高収入が得られるということで、女性からも人気の仕事です。

荷物の上げ下ろしなどは機械化されていることが多く、力仕事があまりない職場も増えています

長時間の運転が必須となるため、眠気やイライラなどがコントロールできる人であれば検討してみたい職業です。

テレフォンオペレーター

直接の対人関係でなければ対応できるという人であれば、電話口でお客様と話をするこちらの職業もおすすめです。

商品説明や機械の操作への問い合わせを専門としている部署もあり、自分の得意な分野があればなおおすすめです。

〜時間の融通がきく仕事〜

睡眠障害や薬の副作用などで朝起きて定時まで働くことが困難な場合には、時間に融通のきく仕事がおすすめです。

在宅ワーク

自宅を中心に企業から割り振られた仕事を決められた納期までにこなす仕事です。

納期に間に合いさえすれば、24時間いつ働いてもいいという大きな魅力があります。

また、誰にも会わずに仕事が進められるので、自分の体調を見ながらコツコツ仕事がしたい人には最適な働き方だと言えるでしょう。

“シールを貼る”などの誰でも行える仕事から、プログラミングなど専門性の高い仕事まで様々な仕事が選べるのも魅力の1つでしょう。

短期派遣

派遣型の仕事の中でも1日から数ヶ月まで、短期間で働くことができるのがこちらの働き方です。

体調が安定している際などに就労経験を積む方法としても活用できる働き方だと言えるでしょう。

“今の自分”に最適な働き方を見つける


うつ病である自分を受け入れて、そんな今の自分に合った働き方を探してみましょう。

うつ病は永遠に続く病ではありません

そして、うつ病を改善する方法の一つとして、転職は有効な場合も多くあります。

本記事でご紹介している内容を参考にして、うつ病の克服に向け一歩進んでいただけると嬉しいです。

また、克服したのちは、今経験していることもあなたの大きな力となるでしょう。

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