子供が小さい、介護が必要な家族がいるなど、家からはなかなか出られないという人に人気なのが家でできる仕事です。
家でできる仕事は出勤の必要もなく、空いている時間にできるので、会社員の副業としても人気が高まっています。
そこで、特別な資格などなくても、誰でも挑戦できる人気の在宅ワークを10個ご紹介します。
Contents
家でできる!人気の在宅ワーク
正確さがカギ!データ入力
単純な作業になるので、面白みはないかもしれませんが、ひたすらデータを入力することで収入が得られるので、データ入力は人気のある仕事です。
提供されたデータを入力するだけですが、
- 顧客の連絡先
- 売り上げのデータ
- レシートの商品名、金額
- メモ
- 議事録
など、内容は様々です。
データ入力の仕事に求められる能力は、何をおいても正確に、早く入力することです。
完全出来高制ですから、収入を増やすためには数をこなさなくてはなりませんが、入力したデータが間違っていてはクライアントに迷惑をかけてしまいます。
単価は1文字0.1円〜0.5円くらいなので高くはありませんが、入力が早くできるようになれば、月に数万円の報酬も可能です。
経験次第で報酬アップも!テープ起こし
会議やセミナー、インタビューなど、録音した内容を文字に起こすのがテープ起こしという仕事です。
録音されている言葉をそのまま文字にするのではなく、わかりやすく正しい文章に直すことも時には必要なので、基本的な国語力が必要です。
資格がなくてもできる仕事ですが、試験を行って資格を与えている民間団体もあります。
もし、本格的に仕事にしていきたいと思うなら、資格を持っていると、何もないよりは仕事を得やすくなるかもしれません。
テープ起こしは「1分いくら」という単価で依頼されることが多く、最初のうちの相場は50円〜100円/分くらいです。
経験にもよりますが、例えば単価が70円で10分の録音を起こすのに1時間かかったとすると、時給は700円。
自宅でやれる仕事としては、悪くない単価です。
もちろん、能力や経験によっては報酬アップも狙えます。
人気再燃!シール貼りなどの内職
最近、にわかに人気を盛り返している、シール貼りなどの内職仕事。
家を空けることができない、空いた時間でちょこちょこ仕事をしたいという人には、とても人気の仕事です。
パソコンのスキルなども必要なく、慣れてくれば誰でもできる仕事です。
ただし、単価があまり高くはなく、1つの商品でだいたい0.5円くらいが相場ですので、1分で10枚貼っても1時間で300円。
仮に1日3時間、週に5日やっても4,500円。
大きく稼ぐのは難しいですが、お小遣い程度で良い場合には、自宅を出なくてもできるのでおすすめです。
自宅でシールを受け取って納品するほか、工場などでシール貼りをする仕事もあります。
工場などでは時給制になりますから、子供が小さくて目が離せないうちは自宅で、少し預けられるようになれば工場で、という働き方もありです。
アンケートモニターで楽しく稼ぐ
楽しみながら稼いでいきたい人におすすめなのが、アンケートモニターの仕事です。
仕事というほど難しくはありませんし、毎日ぽちぽちとアンケートに答えていくだけで、簡単にポイントが貯まります。
1つのアンケートで稼げるお金は1円程度と小さいですが、アンケートを実施しているポイントサイトはいくつもありますので、複数のサイトに登録してコツコツ答えていくと、月に数万円分のポイントを貯めることも可能です。
- ハピタス
- モッピー
- げん玉
- リサーチパネル
- アイリサーチ
などが人気です。
アンケートに答えるだけでなく、実際に商品を買って感想を答えるとポイントがもらえる仕事もあります。
現金だけでなく、nanacoやdポイントなど電子マネーに交換できるのも嬉しいところです。
赤ペン先生、添削の仕事
通信教育の答案の添削をする仕事も自宅でできます。
何より正確性が求められる仕事なので、マニュアルに沿って丁寧に仕事ができる人に向いています。
また、隙間時間で片手間にできる仕事ではないので、ある程度まとまった時間が取れる方がいいでしょう。
難易度は幅広く、小学生から大学受験を控えた高校生までありますので、難易度によって単価が違ってきます。
1枚当たりの単価は、難易度の低いもので数百円、高校生くらいになると1,000円を超えるものもあります。
ただマルやバツをつけるだけではなく、コメントなども記入しなくてはならないですし、記述式の採点は判断が難しいところも出てきます。
難易度も高めの仕事なので、慣れるまでに時間がかかるかもしれませんが、子供が好き、勉強を応援したいという気持ちのある方は、チャレンジしてみてはいかがでしょうか。
文章を書くのが好きならウェブライター
文章を書くことが好き、わからないことを調べることが好き、という方にはウェブライターが向いているでしょう。
家に居ながらにして仕事ができるのが魅力です。
資格などは特に必要なく、パソコンの基本的なスキルがあれば十分にできる仕事です。
単価は経験や納品物のレベルによっても変わってきます.
最初のうちは1文字0.3〜0.5円と低めですが、経験を積んでいくと1文字1円以上になることも。
小説家ではないので、日本語の文法がきちんと理解できていれば、特別な文章力がなくてもできます。
記事を作成する上では、
- きちんと下調べをする
- コピー&ペーストなど著作権侵害に当たるようなことをしない
- 納期は守る
- 守秘義務は守る
など、社会人としての常識を守れる人であれば大丈夫です。
スマホでできる、写真を撮って売る仕事
スマホで写真を撮るのが好きな人は、きれいに撮れた写真を売ってみませんか?
何も、一眼レフなど高価なカメラは必要なく、スマホで十分なんです。
ただし、どんな写真でも販売できるわけではなく、販売サイトに登録をして、アップした写真は審査を通過しないと売れません。
しかし、審査を通ればあなたがアップした写真がずっと掲載されるわけで、財産が増えていくのと同じことです。
著作権など注意しなくてはいけない点もありますが、人気のある写真の傾向を調べ、自分でも色々工夫して撮ってみることで、報酬アップも狙えるでしょう。
好きなことと仕事が一致すれば、売れる工夫をするのも楽しいのではないでしょうか。
絵が好きならイラストレーター
SNSのアイコンやブログのバナーを描くなど、副業でイラストレーターをする人が増えてきました。
単価はまちまちで、基本的には「アイコン○円で描きます」と提案したり、逆に「○円で描いてください」という要望に応える形になります。
かけた作業時間とその報酬が見合うのかは、自分で判断しなくてはならないところですが、最初のうちは安い単価で始めて、だんだん値段を上げていくパターンが多いようです。
絵が好きなら、資格もいりませんし、絵は描くことでどんどん上達しますから、経験を積んでファンが増えれば高い単価を提案できるようになるでしょう。
手作りが好きならハンドメイド販売
手作りのアクセサリーや小物類など、ハンドメイドの品物を販売している人もいます。
昔は自分でウェブサイトを作るのは大変な手間でしたが、今は無料で自分のお店が開けるサービスが増えてきました。
初期費用は無料で、商品が売れたら、その売上金から手数料が引かれるというパターンが多いようです。
材料費などもかかりますし、手の込んだ作品ですと作成するのも時間がかかるので、大きく稼ぐことは難しいかもしれません。
しかし、手作りが好きな人にとっては趣味と実益を兼ねて楽しみながらできる仕事といえます。
手書き文字に自信があれば筆耕、あて名書き
パソコン全盛の時代にあっても、手書き文字が廃れることはありません。
いまだに賞状の名前は毛筆が多いですし、結婚式の招待状など改まったお手紙の場合は、宛名を手書きにする場合が多いです。
筆文字の温かみというのは、根強い人気があるのでしょう。
ペンでの宛名書き(ハガキ)は1枚5円前後と安いですが、毛筆になると100円前後になることも。
賞状や文章になると、数百円から数千円になることもあります。
一般的な仕事の流れとしては、筆耕業者に応募して、テストを受けて、合格すると仕事をもらえるようになります。
特に「書道○段」などの資格が必要なわけではありませんので、手書きの文字に自信のある方はチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
まとめ
家でできる仕事は、会社員のように安定しているわけではないですが、通勤する面倒もないですし、自分のペースで好きなようにできるというのが最大の魅力です。
子育てなどの制約のない人なら、好きなだけ仕事をすることも可能ですから、在宅ワークだけで生活していくことも十分可能です。
特に資格もいらない仕事がほとんどですから、興味がある分野はどんどんチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
一般社団法人 Mission Leaders Academy Japan 代表理事
堀内 博文
1990年、高知県生まれ。
若手起業家、または起業を目指す 20 代を中心に、ビジネスでの結果を約束する Result Business Producer として活躍していたが、『自分の命の使い道』を『人を目覚めさせ本来の在るべき真の姿に導くこと』と定め、現在は一般社団法人 Mission Leaders Academy Japan 代表理事としてさらに活動の場を大きくしている。