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やりたいことが分からないなら、◯◯してみる

投稿日:2018年12月21日

更新日:2018年12月28日

自分のやりたいことが分からないという方がいますが、「今、何がやりたいですか?」って質問されたらきっと

  • 水が飲みたい
  • トイレに行きたい
  • ご飯が食べたい
  • 友達に会いたい
  • 家に帰りたい

などと私たちは、毎日、毎時間、毎分、毎秒、重要であることもそうでないことも生きる上でそのとき「したい」ことはあるはずです。

それなのになぜ「やりたいことがない」とか「やりたいことが分からない」などといったような悩みがあるのでしょうか。

それは、自分の人生を生きる上で「仕事でやりたいことがなければ」と思っているからではないでしょうか。

しかも、それは明確な目的があって、他人に話しても納得して貰えることでなければ、やりたいというのはちょっと恥ずかしいなどと思っていたりしませんか?

でも、「◯◯がやりたい」とか「◯◯をしてみたい」ってもっと本能的に感じることでいいと思うんです。

就活でやりたいことがわからないのに、人生を決断しなければいけない


就活をしていて、明確に自分はこれがやりたいという人はきっとこの記事にたどり着いていないので、これを見ているあなたはやりたいことがわからないのに、これから40年も続く人生を1年あるいはそれよりも短い期間で結論を迫られている状況でしょう

私もそんな「本当にやりたいこと」がわからないひとりでした。

なので、一般的な就職活動はしておらず、結局本格的に就活を始めたのは大学4年の12月です。

新卒用の就活サイトはとっくに応募期間も終わっていれば、内定も出ているので、一見人生終わりのようですが、それでもみんな同じ格好をして同じようなことを話して、「企業に受かること」を目的に動くことが嫌でした。

しかし、現在の日本では大学から就職まで、あるいは企業から企業へ転職することもそうですが、まるで1ミリも期間をあけてはいけない暗黙のルールがあります。

天職かはわからないけど、「今」やってみたいことを選択してみる


私はたった1年の就活期間で人生をかけてやりたい天職はわからなかったですが、それでも人生に空白の期間をあけまいと、とりあえず興味があってやってみたいことを選んでみました。

その当時興味があったのが「化粧品」で、そして、まだ「何か」はわからないけど漠然と「いつかは起業ができるようになりたい」という思いだけで就活をしました。

就職先探しは、新卒専用の就活サイトではなく一般的な転職者用のサイトを使って探していました。何社か内定をいただいた中で、私が選んだのは「なんでもやりたいと思ったら経験できそう」なベンチャ企業です。

大企業がいいと選ぶメリットがあるように、私がその当時ベンチャを選んだメリットは大企業のように組織がしっかりできていない分、大企業でならある程度年数をかけないと経験ができないような横断的に会社を経営していく上で必要となる一連の仕事を短期間で経験できることでした。

そんな風に、「今」の自分が本当にやりたいことを選択したことで、そのときは取り返しがつかないことをしてしまったかもと思うことがあるかもしれませんが、人生意外となんとかなるものです。

社会人でやりたいことが見つからないなら、転職活動をしてみる


社会人になった私は相変わらず「いつかは起業ができるようになりたい」という思いは変わらなかったですが、就活のときに興味があると思っていた「化粧品」実はあまり興味がなかったことに気づき、転職活動を始めます

そして次に選んだのが「食」の業界です。

これは、食に興味があったというよりは、仕事を選ぶ際の業界選びでなくならない仕事ってなんだろうと考えたときに、生きる上で必ず必要なものが「衣・食・住」であることから、その業界を順番に経験してみようというくらいの思いです。

転職活動は、これまでの自分がやってきたことを整理するいい機会です

日々仕事をしていると業務に追われてなかなか立ち止まって自分の「達成」を認識することができないですが、転職活動はその仕事を通して何ができるようになったのか何ができないのかを知り、やりたいことを見つける方法ともなります。

やりたいこと=やってみたいこと×できるようになりたいこと


やりたいこととは「やってみたい」とか「できるようになりたい」ということをどんどんやってみて、違うと思ったらまたそれを繰り返し見つけていくものです。

よく、得意なことで自信が持てるとそれがモチベーションになってやりたいことに繋がりやすいと言われますが、必ずしもやりたいことは得意なことだけではないです。

「嫌いは好きの裏返し」という言葉があるように、好きで夢中になるのとできなくて悔しい思いをしたことを本気で「できるようになりたい」という思いも同じエネルギーを持ちます。

私は、最初の就職先で横断的にいろんな業務を経験できましたが、ただ業務を処理することしかできていませんでした。

「いつか起業ができるようになりたい」という思いを持っていた私は、今もし自分が経営をすることとなったとき、何か問題が起きた際に「どんな問題も解決する力」を持っているかを考えると、私はあまりにも経験がなさ過ぎました。

やりたいこととは「今」をどう生きるか選択すること


やりたいこととは、「今」の自分をしっかりと見つめ、できることとできないことを認識し、どう生きていくのかを選択することでもあります。

人生には多くの「選択肢」があります。

やりたいことがわからない人の多くは、この選択肢に気づいていない人です。

選択肢を選べるようになるためには、自分には何が「既にあるもの」なのかを認識し、「まだないもの」を選択する必要があります

やりたいことは、その「まだないもの」です。仕事でも天職でもありません

仕事は「人生の選択肢を増やす手段」で、「やりたいこと」ではない


仕事の本質とは「人生の選択肢を増やす手段」であって、「やりたいこと」ではありません。

私たちは、人生を生きる上で「やりたいこと」がたくさんありますよね。

旅行に行きたい、起業したい、あんな企画をしてみたい、この仕事をしたくないなど人によっていろいろな「やりたいこと」があります。

でも、なかなか「やりたいこと」をやりたいと思った時にすぐに選択できる人は少ないと思います。

今は時間がない、お金がない、そんな知識がない、そんな立場ではないなどといったように「やりたいこと」を「やる」と選択できずにいます。

仕事は、そんな「今」「選択できないこと」「選択できる」ようにする手段です。

まとめ


もし、自分のやりたいことがわからないと思っているなら、

  • 就活生は、「今」やってみたいことを選択する
  • 社会人は、転職活動を通して「今できること」と「できないこと」を整理してみる

をおすすめします。

私は今、やりたいこととは「やってみたい」とか「できるようになりたい」ということをどんどんやってみて、違うと思ったらまたそれを繰り返し見つけていくものだと本当に実感しています。

そして、やりたいことはただ考えていても見つかるものではなく、「行動すること」でしか答えにたどり着くことができません。

この行動が早ければ早いほど人生において、自分にとってのやりたいこととは何かに迫る期間が早まるだけです

逆に行動をしなければ、もしかしたら「死ぬとき」までやりたいことがわからず最期を終えるかもしれません。

やりたいこととは、「生きること」そのものです

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