・自分軸のある女性に憧れている。
・自分らしく生きる女性に惹かれる。
今、そんな女性が増えています。
・自分の判断で人生を生きられる女性。
・自分で人生を選択して生きる女性。
そういった女性たちを「自分軸」のある女性と呼びます。
あなたも、そんな女性像に憧れている部分があるのではないでしょうか?
だけど、実際には、憧れるだけで、何をすればそうなれるのかわからない・・・。
そんな人も少なくないと思います。
「あの人の生き方が気になる」
「あの人みたいになりたいけど自信がない」
「不幸でも幸せでもない日々に不満はないが、満足もしていない」
「ああなりたいけど、やり方がわからない」
「自分は平凡だから、自分軸のある女性にはなれない」
もし、あなたがこれらのことに心当たりがあるなら、この記事を最後まで読んでください。
自分軸を持って、あなたらしい人生を歩むための必要な要素をお話しています。
この記事が、あなたの自分軸を作るためのヒントになって頂ければ幸いです。
Contents
「ブレない女性の自分軸」の作り方には4つのポイントがある!
女性として、ブレない自分軸を作るためには、4つのポイントがあります。
次の項目から解説をするので、正しく理解して実践してください。
そうすれば、あなたも「あなたらしい自分軸」で生きられるようになります。
①「他人軸」で生きている現状を理解しよう!
前提として、自分軸で生きる女性は「他人軸」で生きていることを理解しています。
少し逆説的なことを言います。
「他人軸で生きているという自覚を持つ」
これが、自分軸を持つためのスタートラインなのです。
・このままでいいのかな?
・他人の発言や顔色が気になってしまう
・些細な子供の言動にイライラしてしまう
こういった要素に心当たりがある人は、他人軸で生きている可能性が高いです。
ただし、それは誰にでも当てはまる部分があることだと思います。
つまり「他人軸で生きている」ことに自覚があるか、自覚がないか。
これがとても大切なポイントです。
他人軸で生きる=他人の顔色や世間の常識に、自分を合わせている。
ということになります。
「もう30代だからあとがない」
「周囲は皆、結婚したけど、私はまだ相手も見つからない」
「同じ年代の人たちと比較すると、収入が少ない」
これらの感情は全て、他人との比較で生じる「負の感情」です。
そして、それが「他人軸で生きている」何よりの証拠です。
結婚に焦る女性たちのTVドラマや漫画って、よく話題になったりしますよね?
これは、女性には、他人軸で生きている人が多いことの裏付けになっています。
なぜなら、共感している人が多くなければ、大きな話題にはならないからです。
しかし、フラットな目線で世間を見てみてください。
ネットの浸透もあり、現代人の人生の価値は非常に多様化していると思いませんか?
それでも、女性たちは今も「常識」や「他人の評価」に縛られているのです。
あなたの人生を決めるのは、他の誰でもありません。あなたです。
あなたが自分らしい人生を歩むためには、あなたが「自分軸」で生きる必要があるのです。
今のあなたが「他人軸」で生きている自覚があるなら、意識に改革を!
意識の改革は思った瞬間からスタートできます。
あなたが、他人軸で生きていたとしても、今日から自分軸で生きるという意思を持ちましょう!
②メディア・SNSと距離をとって自分の「判断と直感」を養おう!
自分軸を生きる女性になるために、メディアからは時々、距離を取るべきです。
先ほどの項目で説明したように、世間の常識にとらわれるのは他人軸を生きる行為です。
具体的な例を挙げてみましょう。
・できるオンナ
・できるママ
・1人でも強く生きるビジネスウーマン
テレビも雑誌もこういった「キャラクター」をキラキラした姿で描きますよね?
もちろん、あなたが「本心」でこのような姿を望んでいれば問題ありません。
しかし、あなたの「本心」はそのようなキャラクターに憧れているでしょうか?
むしろ、そのようなイメージと自分の現状を比較して、落ち込むことも多いはずです。
上に挙げた「女性像」は、企業がマーケティングのために作り出したキャラクターです。
それを、世間の女性たちは「憧れ」と錯覚しているだけなのです。
それよりも、あなたはあなたの人生を生きるべきです。
地に足をつけ、あなたが本心で求めている目標に向けて歩み出してください。
他人と比較する必要はありません。
安定した、「自分軸」を持っていれば、ストレスを抱えることもなくなります。
・本当に自分がしたいことはなにか?
・自分にしかできない「何か」とはなんだろう?
・自分が本心で憧れている女性像とは?
こういったことを考え、自分なりの目標に向けて動き出しましょう。
そして、実際に動き出しましょう。
・時間ができたらトライしてみよう。
・お金が溜まったらトライしてみよう。
こんな風に後回しにしていたことにも、積極的に取り組むべきです。
今のあなたでも、理想の目標に向けて動き出せることはあるはずです。
大切なのは、あなたの本心を無視しないこと。
何度も言うように、あなたの人生はあなたのものだからです。
③「母親信仰」と「他人軸」は隣り合わせ!
母親になると、女性の「他人軸化」は加速してしまいます。
夫や子供という存在がいると、こんなポジションを確立しやすいからです。
・夫に付属する妻
・子供のお母さん
あなたが実際にそう捉えていなくても、世間の「妻」や「母」へのイメージは普遍的です。
また、日本という国は、「家族のために生きる」ということへの美徳が強いです。
これは、「母親信仰」「家族信仰」とも言えますよね。
しかし、今の日本は昔と違い、誰もが働くことが当たり前になっています。
それなのに、この「世間の母親信仰」を気にしていては、ストレスが溜まります。
家庭でも仕事でも責任を持たなければいけないのは、大変なことですよね。
実際、今の時代は多くの女性が、この両立に悲鳴を挙げている現状があります。
今の時代に生きている人は、親世代の人たちと、子供世代の人たちの板挟みです。
今後は日本も世間の流れがどんどん変わってくると思いますが、親世代たちの意識はなかなか変わりません。
母親がずっと専業主婦をやってきた家庭なら、こんなことを言われるかも知れません。
「女性はもっと休まなきゃだめよ」
「お惣菜を買うなんて・・・家で料理しなさい」
「子供が保育園なんてかわいそうに」
これらは全て、昔の考え方です。
この時代にあった考え方とは思えません。
しかし、他人軸を生きている女性は「私がおかしいのかな?」と考えてしまいます。
「お母さんは家族のために生きるべき」
本心で、そう考えている人は、全く問題ありません。
そうと決めたなら、あなたの自分軸で下した価値観なのですから、ストレスも少ないはず。
しかし、他人との比較や意見、顔色であなたが悩んでいる場合は違います。
もしも、あなたが母親信仰と、自分の考えのギャップに苦しんでいるなら、固定概念を見直しましょう。
世間や他人の評価や考えでなく、今のあなたの生活に寄り添った、あなたの考えが大切です。
これは何も「わがままになれ」と言っているのではありません。
あなたの生活スタイルの中に、無理に他人の評価を投影して苦しむ必要はないということです。
④自分の本音と向き合う勇気を持とう!
自分軸を生きている女性は、次のようなことを考えていません。
・女性は若いほど価値がある。
・何歳までに結婚しなければならない。
・母親は家族のために我慢をするもの。
・女性が起業するのは難しい。
・女性は女性らしくあるべきだ。
そして、あなたも自分軸で生きたいと考えている女性なら、その考えは不要です。
しかし、自分軸で生きようとすると、途端に周囲に変化が生じる可能性があります。
・あの人は変わり者だ。
・あの人は非常識だ。
・あの人はずるい。
時にはそんな厳しい言葉や批判を受けることになるかも知れません。
しかし、その意見を真に受けて心を疲れさせてしまうのは勿体無いことです。
なにより自分に嘘をつき、他人軸で生きる方が苦しいことです。
自分を偽って人生を歩んでいくと、いずれかのタイミングで心が破綻してしまいます。
この時代に、既存のルールは通用しません。
むしろ、既存のルールに乗って生活をしていても、損をすることの方が多いです。
・女性の働き方
・母親のあり方
これらの正解など、もはやないのです。
それなのに、SNSやメディアの情報に正解を求めるのはナンセンスです。
他人の中に答えがあると思ってはいけません。
自分軸で生きている女性は、常に自分の中に正解を求めています。
あなたの感情、本音と向き合う覚悟を持てば、あなたの人生の「自分軸化」は加速するでしょう。
自分軸で生きる女性は「自己肯定能力」が高い!
自分軸で生きている女性は自分を肯定してあげる能力が高いです。
この「自己肯定能力」はどのように養われるのでしょうか?
それは、「あなたがあなた自身を信じてあげること」からはじまります。
そのためには、以下のことをハッキリさせておくのが効果的です。
・あなたが将来どうなりたいのか?
・あなたが本当にしたいことは何か?
・あなたの好きなことは?
・あなたの理想の女性像は?
これらのことに明確な答えを持っておきましょう。
そして、それらの答えを出したら、自分をしっかりと信じてあげてください。
そのようにして生きていくことが「自己肯定能力」を養ってくれます。
そうすれば、あなたも自然に自分軸で生きることができるようになるでしょう。
まとめ
以上が女性が自分軸を生きるために必要なことでした。
この記事でお話したことは、どれも、考え方や目線を変えるだけで実践できることばかり。
つまり、あなたが意識を変化させるだけで、今日からスタートできることなのです。
すべてのことを一気にクリアするのは難しいでしょう。
だからこそ、1日ずつできることから地道な努力が有効なのです。
今、あなたが他人軸で人生を歩んでいるなら、今日が自分軸に転換する最初の1日です。
意識を変えた瞬間から、あなたの本当の人生はスタートするのです。
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一般社団法人 Mission Leaders Academy Japan 代表理事
堀内 博文
1990年、高知県生まれ。
若手起業家、または起業を目指す 20 代を中心に、ビジネスでの結果を約束する Result Business Producer として活躍していたが、『自分の命の使い道』を『人を目覚めさせ本来の在るべき真の姿に導くこと』と定め、現在は一般社団法人 Mission Leaders Academy Japan 代表理事としてさらに活動の場を大きくしている。