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人生をやり直したいと思った40代へ!人生は今からでも成功できます

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「人生をやり直したい」と思ったことはありませんか?

20代ならまだしも、40代にさしかかっていたら、年齢を理由に諦めてしまう人も多いでしょう

でも、これからの人生は100年時代!

諦めるにはまだまだ人生は長いのです。

40代に人生をやり直したいと思う人はどんな人?


まずは、40代で人生をやり直したいと感じやすい人の特徴を見てみましょう。

大きく3パターンに分かれることが多いです。

企業での勤続が20年続く人

企業勤めが続いている人は、40代に差し掛かると人生をやり直したいと考えることが多いようです。

勤続が20年近く続いている人が多くなりますが、この時期になると自分の会社でのポストが見え始めます。

「一生ヒラ社員で終わるのか?」と自分の生き方に疑問を持つことが思いの始まりとなるケースも。

一層の事、会社をやめて新たな道で生きてみたいと思うものの、安定を手放す踏ん切りがつかず悩みが続きやすくなります

プライベートのライフイベントが落ち着いた人

女性に多いのが、結婚して子供を授かり育児に落ち着きが出始めた頃に人生をやり直したいと思うケースです。

子供が小さい頃は生活の全てが子供中心に回っていますが、10歳前後になるとかなり子供が母親の手を離れるようになります。

20代で出産をした人なら40代に差し掛かった頃にこの時期が訪れるわけです。

これからはもう少し自分の人生に時間をかけようと思い直した際に、自分にできることや目標について悩む時間が訪れます。

40代で人生がどん底なのではと感じてしまう人

例えば、一般的には結婚しているであろう40代でまだ独身のままだったり、家庭はあっても想像していた40代とかけ離れていると感じてしまう人です。

40代前半であれば、30代がまだ近い過去であるためそれほど悲観的にならない人も多いですが、40代で後半に差し掛かってくると50代が見えてきます。

そうすると、今のままでいいのか不安になったり、40代のうちに人生をやり直して多幸感の得られる毎日を手に入れたいと考える人も少なくないです。

特に「どん底だ…」と感じてしまっている場合は、すぐにでも人生のやり直し設計をしなければなりません。

人生をやり直すために40代がすべきこと


ここでは、実際に人生をやり直すために具体的に何をすべきかについて段階に分けてご紹介します。

ステップ1:「やりたくないこと・やりたいこと」を書き出す

まずは、今あなたが感じているやりたいこととやりたくないことを真っ白な紙に書き出してみましょう

例えばやりたくないことなら「長時間の通勤電車に乗ること」「家事だけで終わる毎日」など、それぞれが置かれている環境でその内容は大きく変わります。

自分が普段から抱えている気持ちを時間をかけて丁寧に思い出します。

ポイントは、自分に素直になることと自分本位であること

この際「家族のため」とか「同僚のため」という気持ちは手放して、自分が本当にやりたくないこと・やりたいことを書き出すのです。

ステップ2:「やらなくていいこと/やるべきこと・やれないこと/やれること」に整理する

ステップ1で書き出したことを、やりたくないことについては、やらなくていいこととやるべきことに、やりたいことはやれないこととやれることに分けてみましょう。

整理する際にポイントとなるのは、やりたくないことをやらなくていいことにするために、極限までアイデアを出すことです。

通勤電車に乗りたくないなら乗らなくて済むようにあらゆる手段を考えてみましょう。

会社に在宅ワークを掛け合ったり、自宅の近くに転職するのも方法です。

とにかく、自分が心底やりたくない(もしくはやりたい)と感じていることが取捨選択できるように知恵を絞ります

ステップ3:やりたくないことをやらない、やりたいことをやれる努力をする

整理が終われば、あとは行動するのみです。

やりたくないこと・やりたいことについてそれぞれすぐにできることから手をつけましょう。

家事をしたくないなら家事を代行できる家電やサービスを探す必要があります。

「専業主婦なのに・・・」と後ろめたい気持ちが湧いてくるかもしれませんが、家事をせずに空いた時間でやりたいことを続ければ、やがて専業主婦ではなくなるあなたが現れるでしょう。

ステップ4:やりたいことをする時間を拡張する

やりたくないことや排除し続けると、必然的に時間が生まれます

生まれた時間を極限までやりたいことをする時間に費やしましょう。

ぜひ、この際選ぶやりたいことは、“人生をかけてでもやりたいこと”にしてください。

好きでたまらないこと、時間が過ぎ去るのを忘れてしまうこと、に夢中になってみましょう。

40代で人生をやり直したい人は資格の取得もオススメ!

40代と言ってもまだまだ働き盛りです。

新天地で新しい人生を歩むための武器として、資格を取得しておくこともおすすめです。

例えば社会保険労務士などは、就業規則の作成サポートなど、働き方を見直されている今こそ注目されている職業と言えます。

また独立開業も視野に入れて、人生をやり直す設計をしてみてはいかがでしょうか。

他にもWordやExcelなどのMicrosoftのOfficeに関する、MOSという資格の取得も実用的でおすすめです。

40代からの人生のやり直しに、資格に関する記事をまとめてみましたので、こちらも合わせてチェックしてみてください。

【2019年版】稼げる・お金になる資格11選【女性必見】

 

あの有名人も!遅咲きで成功した人の体験談

ハーランド・デーヴィット・サンダース(カーネル・サンダース):経営者

知らない人はいないと言っても過言ではない有名人。

超有名ファーストフードチェーンを作った彼も遅咲きの一人です。

父を幼い頃になくしたサンダースは、10歳の頃から様々な職を転々とします。

ケンタッキー・フライドチキの原型は40代で作ったカフェにありますが、フランチャイズのビジネスモデルを思いついたのは50代

それでもビジネスは軌道に乗らず、なんと60代にしてフライドチキンを乗せたワゴン車を運転し全米を巡ったというのですから驚きです。

ようやくビジネスが軌道に乗った頃にはサンダースは70歳になっていました。

世界的に有名な彼は、遅咲き中の遅咲きなのです。

ウォルター・イライアス・ディズニー:実業家

こちらも世界で知らない人はいない超有名人。

世界で最も有名なアニメ「ミッキーマウス」を作った人物です。

父親の経営する工場で経営をサポートしながら、新聞社で漫画を描く仕事しながら働きますが「創造性がない」という理由で解雇されてしまいます。

彼のその後の活躍を知った際に、この言葉をかけた人はどんな風に思ったのか、想像もできません。

その後兄とともにウォルト・ディズニーの原型となる会社を起業しますが、3度の倒産に遭遇します。

ビジネスが軌道に乗りテーマパークの構想をスタートさせたのは50代を目前にした頃

世界を変えるようなアニメを作り出した彼も、遅咲きの一人なのです。

やなせたかし:漫画家

国内で最も愛されているアニメキャラクター「それいけ!アンパンマン」を産んだやなせ氏も遅咲きと言われる一人です。

初期の「あんぱんまん」を作り上げたのは実に50歳を過ぎてからのこと

それまでは漫画で稼げなくなると職を選ばず、司会者・コピーライター・演出家・作詞家など、様々な仕事を受けたそう。

「貧乏は嫌」と考えていたやなせ氏は、自分ができることならどんなことでも引き受けていたというからその雑草魂からは学ぶことが多いです。

また、初期の「あんぱんまん」は業界関係者や保護者からバッシングを受けており、子供を中心に絶大な人気を誇るようになったのはやなせ氏が70歳近くになっていたのですから、サンダースに続いて遅咲き中の遅咲きと言えるでしょう。

吉田羊:女優

ドラマやCMで見ない人はない人気女優の吉田羊さんも遅咲きの一人。

子供の頃からお芝居やモノマネが好きだった彼女は、大学卒業後に就職せず舞台女優の道を歩み始めます。

生活は舞台女優の仕事だけでは成り行かず、引越し業者や葬儀屋、パーティーのコンパニオンなど様々なアルバイトを経験したのだとか。

30代後半になってようやくテレビで活躍するようになり、それから数年を経て大河や月9ドラマなどで活躍するようになったのだから、ブレークは40代頃と言えるでしょう。

日本の芸能界では、20代前後から活躍を続ける女優が多いため、40代でのブレークは異例中の異例

稀に見る遅咲きの有名人と言えるでしょう。

有名人の遅咲きエピソードを見ていると勇気がもらえると同時に、自分がこれだと決めたものを諦めない忍耐力の重要性に気付かされます。

40代からのやり直しは、遅くない!


世界をあっと言わせるようなものを作り出した人の中には、70代で成功を掴んだカーネル・サンダースのような人もいます。

彼らからしたら40代なんてまだまだひよっこだと言われるかもしれませんよね。

人生どん底だなんて言ってられません。

歳を重ねたからこそ、出来ることもきっとあるはず。

本記事でご紹介した方法を参考に、今からでも成功に向けて一歩踏み出してみてください。

やり直しはいつからでも可能です。

成果を手にするためには、行動するのみです!

応援しています。

この記事の監修

一般社団法人 Mission Leaders Academy Japan 代表理事
堀内 博文

1990年、高知県生まれ。
若手起業家、または起業を目指す 20 代を中心に、ビジネスでの結果を約束する Result Business Producer として活躍していたが、『自分の命の使い道』を『人を目覚めさせ本来の在るべき真の姿に導くこと』と定め、現在は一般社団法人 Mission Leaders Academy Japan 代表理事としてさらに活動の場を大きくしている。

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