人間関係の悩み

怖くなっても大丈夫!人間関係が怖いと感じた時にやっておくべきこと

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仕事で怒られた、失敗した

友人と喧嘩した、嫌われた

誰しも過去にこんな経験ありますよね。

そんな過去のネガティブなことが脳裏をかすめて人目を強く気にしてしまったり、自信がないな・・・今度あの人と話すと思うとストレスだな・・・そんな時に読んでください。

この記事を読んでもらえばどんな時にあなたが人間関係で怖いと思うのかがわかり、怖さもなくなるはずです!

人間関係が「怖い」と感じることの何が問題?


人間関係で怖いと感じても、問題と捉えなければ悩む事はありません

具体的にどんなことで悩むのでしょうか?

その心理を探っていきましょう!

思ったことが言えない

「仕事で失敗した」「職場で恥ずかしい思いをした」「上司に怒られた」過去にこういった人間関係でネガティブかつ不快な感情があるとそれを繰り返すまいと人間はします。

そうすると、その場は自分の思いを閉じ込めて収められますが、自分が思ってる方向とは別に話が進んでしまったり、ストレスを溜めてしまったりします。

仕事でやるべきことができなくなる

「営業で失敗してしまった」、「取引先を怒らせてしまった」・・・。

このような経験をすると、「次も同じミスをするのではないか」と怖くなり、恐怖心で先に進めなくなる人もいます。

でも、失敗を乗り越えるためには、次の機会をチャンスと捉えて進まなければいけません。

それなのに、恐怖心から先に進めず、結局は準備がギリギリになり精度が落ちたり、場数が踏めないことで仕事に遅れをとってしまいます。

やりたいことがあってもチャレンジできなくなる

今はyoutuberも子供の職業ランキングにランクインされる時代。

憧れる職種も多様になり「やりたい!」と思えばやりたいことができるようになってきましたが、それでも人目を気にしていればやれません。

時代の自由度が高くなっていても「自分が自由でなければ」自由に生きることはできません。

人間関係が怖くても大丈夫!今の自分を受け入れよう


人間関係において「怖い」と思うことは「不快感」でもあります。

人は「快感」は何度も繰り返そうとし、「不快感」は繰り返さないようにしようとします。

また、その不快感は身を守るための「防衛本能」でもあります。

「ビビってて情けない・・・」そんな風に思う人は「怖がる」ことは人間として当たり前のことだと受け入れましょう

それがスタート地点になります。

何が問題なのかを考え、理解する。


自分にとっての問題が本当に問題なのかを考えてみることが大切です。

悩んでいる時というのは視野が狭くなり主観的になりがちです。

問題をいかに解決するかに重きをおくあまり、対象となる問題を見誤っていることがあります

解決すべき本質がわかっていなければ、いくら解決したつもりでいても解決になりません。

物事とジブンを切り離そう

人間関係に「怖い」と悩んでいる状態は、同時に「自分はダメなんだ」という思い込みもしています。

しかしこの思い込みは頭の中が整理がつかないために「自分をダメということにしてしまおう」と人格を否定していないか確認をすることが必要です。

人格を否定するのではなく「自分の“何が”問題か」を考えましょう。

自分をいくら否定しても生産的なことは生み出せませんが、「自分の“何が”問題か」を考えることはステップアップになることでしょう。

「ネガティブな経験」を頭の外側に出そう

過去の「ネガティブな経験」を思い出して、「脳の外側」に出してみましょう

意外と人間は頭の中に浮かべておくだけではきちんと自分の気持ちを認識できなかったりするので「視覚」「聴覚」「触覚」を使うことがポイントです。

1番オススメなのはノートに書き出すことです。

手で書き起こし、視覚的に書き起こしたものを見ることで主観性が弱まり客観的に見やすくなります

また、「これってつまりこういうこと?」なんて線で引っ張って書き出し、頭の中をまとめることもできます。

「でも書くことに抵抗がある・・・」なんて人は手始めに口に出してみたり、スマホに打ち込んだりすると良いでしょう

しかし人にとっては「消し去りたい過去」でもあると思うので実は1番キツい作業になるかもしれませんが、過去の出来事と向き合うことで「“何が”問題」かがわかってくるので、少し踏ん張ってやってみてください。

相手の立場に立ってみる

「友人の言葉に傷ついた」「先輩にバカにされた」「職場であまりにもひどいことを言われた」ひどいことを言われ、ストレスに感じたこともあると思います。

そんな時は相手の立場に立ってみましょう

実はあなたを傷つける前にその人自身が傷ついていたのかもしれません

もちろん自分が傷ついたからといって誰かを傷つけて良い理由はありませんが、その人もその時はいっぱいいっぱいだったかもしれません。

もしくは、あなたを思うあまりに不器用におせっかいを焼いてしまっただけかもしれません。

傷をつけたのは、相手?それとも自分?

そして、そこから「なぜ、自分は傷ついたのか」も考えてみましょう。

実は人はそう簡単には傷つきません。

相手からちょっとでもどこかしら「言い当てられた気がする」と思うと傷ついてしまうんです。

つまり、「傷をつけている本人」というのは相手というより「自分」だったりします。

例えば、英語圏の英語ペラペラな人が「あなたって英語下手なのね」と言われたとしてもカスリとも傷はつきません。

「そんなこと言われても、できるしなあ・・・」で終わります。

傷のつき方もそれと同じことが言えます。

人間関係の「怖い」はどのように解決する?


問題点を洗い出すことができたら、次は「それに対処するにはどうすればいいか」を考えれば良いだけです!

この章では人間関係の「怖い」を解決するための5つのポイントを説明します。

1.相手を分析して対処法を見つける

対処法といっても人間は十人十色です。

このタイプの人にはこんなことを言われたら嬉しいんじゃないか・・・、このタイプの人にこれを言ったらきっと誤解されてしまう・・・そんな統計をちょっとずつ取っていくことであなたオリジナルの「タイプ別対処本」を作るような感覚で対処法を見つけていきましょう。

但しあくまでこれは相手と誤解内容にコミュニケーションを取るためだけであって、「相手に意見を合わせる」わけではありません。

あくまで自分の意見を相手が受け入れてもらいやすくするために言い方を工夫するだけです。

2.「関わらない」ことも対処法の1つ

自分と関わる人を選ぶことも必要になります。

自分と合わない人とは「どうしたらうまくいくだろうか」を考えるよりも、「関わらない」ことも対処法の一つとも言えます。

合わない人と頑張って合うように仕向けたところで、自分の信念と相手の信念が違えば、その関係性は悪化するだけです。

3.リハーサルをしてみる

一発勝負の実践が怖ければ、誰もいない時間を見つけて声を出してリハーサルしてみましょう

誰かしら家の中にいるからそれが難しい・・・という場合はイメージトレーニングでも結構です

それもどんな返しがくるか、何パターンか考えてみると良いです。

必ずしも自分の思ったような返しが来るとは限りませんが、準備万端でいることで相手への恐怖心は減ります。

4.完璧じゃなくて大丈夫。怖くてもいいからとにかく飛び込んでみる

準備万端にしたからといって怖さがゼロになることは難しいです。

コミュニケーションは常に生ものであり、テンポというものがあります

ですがそこの恐怖心を一度飲み込んでみて思い切ってチャレンジしてしまいましょう

上手に言いたい事が言えず「私は~と思っています。~なので」と文法が前後してたどたどしくなってしまっても構いません。

とにかく自分の言いたい事を伝えてみようとすることが大切です。

最初から完璧を目指さなくても大丈夫。

もし思ったように伝わらなくても後から訂正すればいいのです。

ですが、もちろん相手へのリスペクト心も忘れずに!

5.とにかく場数を踏む!

1度飛び込んでしまうことができたら、2度目はそこまで抵抗ないですよね。

自分の苦手なシチュエーションにどんどん飛び込んで慣れていきましょう

習慣を作り頭の思考回路を作ってしまえば怖いことも「怖くない」とわかる日が来るはずです!

ただし、一点だけ注意があります

打席に立って打率が低いままだと「負けグセ」がついてしまいます。

相手とのやり取りで「失敗したー!」と思ったらきちんとフィードバックし、打席に立つことを目標にするのではなく、打率を上げることを目標にしましょう

人間関係の「怖い」を乗り越えるのは「勇気」と「努力」!


そして、ご紹介したやり方は些細な自分の心の動きを掴まえる「努力」と一歩踏み出す「勇気」によって成り立つものです。

職場での先輩・後輩、友人などのプライベートまで・・・人間関係は本当に様々ですが、あらゆる場面で活用できると思いますので以上のことをぜひ試してみてくださいね。

最後までお読みいただきありがとうございました。

応援しています!

この記事の監修

一般社団法人 Mission Leaders Academy Japan 代表理事
堀内 博文

1990年、高知県生まれ。
若手起業家、または起業を目指す 20 代を中心に、ビジネスでの結果を約束する Result Business Producer として活躍していたが、『自分の命の使い道』を『人を目覚めさせ本来の在るべき真の姿に導くこと』と定め、現在は一般社団法人 Mission Leaders Academy Japan 代表理事としてさらに活動の場を大きくしている。

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