当たり前のことですが、仕事には「向き不向き」があります。
あなたも今の仕事の「向き不向き」を不安に感じたことがあるのではないでしょうか?
当記事では、そんな仕事の向き不向きを見極める方法をご紹介します。
また、記事の後半では不向きな仕事への対策・対処法や、注意点も解説しています。
仕事の向き不向きに関する不安を抱えている人は、ぜひ最後までお読みください。
あなたの仕事の「向き不向き」を見極める方法!
早速ですが、あなたが今の仕事の向き不向きが適正なのか見極めていきましょう。
この項目で紹介する内容に当てはまる数が多い人は、今の仕事に不向きの可能性あり。
ただし、退職や転職を決めてしまうのは、まだ早いです。
今の仕事が自分にとって不向きに感じても、対処する方法や対策は数多くあるのです。
後悔しない決断をするためにも、まずは仕事の向き不向きを見極めましょう!
仕事の向き不向き判断①やりがいは感じる?
あなたは仕事に「やりがい」を感じていますか?
仕事の向き不向きを判断するために、やりがいは非常に大きな要素となります。
誰かのため、何かのためを想って仕事をすることも、やりがに繋がるでしょう。
普段の業務の中で、あなたはどんな場面にやりがいを感じますか?
まずはマイナス面を考えずに、プラス面を整理していくことも大切です。
仕事の向き不向き判断②5年後のイメージが持てる?
あなたは今の仕事で5年後、どういった成長をしているでしょうか?
もしも今の仕事に5年後のイメージが持てないなら、その仕事には不向きかもしれません。
その仕事を楽しんで続けていける人は、常に将来のビジョンを持っています。
仕事の向き不向き判断③あなた自身に改善点はある?
あなたが仕事の向き不向きを見極めたいと考えているなら、それには原因があるはず。
あなたはどんなタイミングで仕事の向き不向きが気になりましたか?
その原因となった出来事は、あなたの行動や変化で改善はできないでしょうか。
例えば、あなたがミスへの注意が重なって今の仕事を不向きに感じたとします。
その場合は、向き不向きを考える前にミスの改善を試みることが最優先ですよね。
問題点や改善点と向き合うことは、あなたの成長に繋がります。
仕事の向き不向き判断④私生活は充実している?
仕事の向き不向きを見極めるためには、私生活の充実も必要不可欠です。
あなたは仕事終わりの時間や休日に仕事のことを考えることが多いですか?
また、プライベートの時間を侵害するような仕事を抱えていませんか?
プライベートにも仕事が入り込んでしまうようでは、今の仕事は不向きかもしれません。
仕事は仕事、私生活は私生活・・・と、割り切れる環境は大切です。
仕事の向き不向き判断⑤客観的にみて職場環境に問題はある?
あなたは仕事の向き不向きをネガティブな気持ちで見極めようとしていませんか?
もしも心当たりがあるなら、問題はあなたでなく職場環境が原因かもしれません。
上司のパワハラや職場環境が整っていない状況では仕事がストレスになります。
先輩が教えてくれない、残業が長い、など仕事に集中出来る環境でないと感じるなら具体的に紙に書き出して問題点を明確に。
仕事の向き不向き判断⑥尊敬できる上司はいる?
仕事場に尊敬できる上司・先輩がいるかどうかも仕事の向き不向き判断に必要です。
尊敬できる存在の有無は、仕事のモチベーションに関わるため、重要です。
尊敬できる人がいなかったり、尊敬の逆で反面教師になる存在が多いなら要注意。
その職場はあなたにとって不向きである可能性が高いです。
向き不向き判断で「今の仕事が不向き」と感じた人は対策を!
あなたの向き不向き判断の結果はいかがでしたか?
今の仕事が自分に不向きと感じたら、退職や転職をする前に対処法を取り入れてください。
あなたが仕事を不向きに感じる原因を対処できれば、仕事を辞める必要はありません。
この項目では「仕事が不向き」と感じた時の対策や対処法を解説します。
①仕事の向き不向きが不安に感じたら人事に相談!
仕事の向き不向きが不安になったなら、まずは人事に相談することをおすすめします。
退職・転職を判断する前に、社内で部署移動などの適切な人事異動を検討してくれるかも。
特に人間関係や仕事内容が原因で仕事の向き不向きを不安に感じる人はおすすめ。
あなたの不安が解消されるようなら、今の仕事を退職する必要はありません。
②仕事の向き不向きが不安に感じたら周囲に相談!
仕事の向き不向きに関する相談を上司や人事にはしにくいという人もいるはずです。
そんな人は同僚やプライベートの友人に相談をするようにしてください。
客観的な目線で見れば、あなたの問題の解決策や対処方法を一緒に考えてくれるはず。
それに、悩みや考えは、他人に話すだけでも整理することができます。
誰かに悩みを聞いてもらうだけで、解決策を思いつくことだって珍しくありません。
③仕事の向き不向きが不安に感じたら休職もあり!
仕事の向き不向きが不安に感じたら休職という選択をすることも視野に入れましょう。
休職中は仕事を忘れて思い切り心と体を休ませてください。
休職後、リラックスした状態で仕事に向き合えば、同じ問題も違う目線で見れるはず。
そうすることで、本来は大きく感じていた問題の解決策も見つかる可能性があります。
④仕事の向き不向きを感じるポイントを紙に書き出そう!
あなたの今の仕事のどんな部分はあなたに向いていますか?
逆に、どんな部分が不向きだと感じますか?
これらのことを思いつく限り、すべて紙に書き出してみてください。
紙に書き出すことで客観的に自分の状況や問題を整理することができるため、おすすめ。
実際に問題点を紙に書き出すと、意外にも解決策がたくさん見つかりますよ。
向き不向き判別で仕事を不向きに感じた人の注意点!
向き不向き判別の結果、仕事を不向きに感じた人には注意してほしいポイントがあります。
特に転職を検討している人にとっては、非常に重要な内容です。
仕事に不向きと感じても、転職や退職をする前に以下の注意点を思い出してください。
①向き不向き判断で不向きに感じた原因は?
仕事の向き不向きを考えた時、あなたが不向きに感じた原因があるはずです。
逆にその原因を把握していない人は、次の職場でも似たような問題が生じることも。
退職や転職を決める前には、必ず今の仕事を不向きに感じた理由を明確にすることです。
自己分析はあなた自身を客観的に理解することにも繋がります。
②向き不向きの判断は適職診断後でも遅くない!
今の仕事の向き不向きを考えたら、できるだけ早い段階で適職診断を行いましょう。
あなたの性格を客観的に判断してもらうことで、自分自身を理解することに効果的です。
診断途中の質問を経て、あなたが気がつかなかったことに気がつくこともあるでしょう。
また、気持ちや考えが整理され、ベストな決断が見つかることも珍しくありません。
適職診断は、あなたの知らない自分自身を見つけるチャンスともいえます。
③仕事の向き不向きが不安な人は情報収集が不足している?
仕事の向き不向きが不安な人は、情報収集に消極的なケースが多いです。
狭い世界で限られた情報と向き合っていると、考え方も隔たってしまいます。
世の中を広く見渡して、今まで触れてこなかった世界の情報にも触れてみましょう。
転職セミナーや転職エージェントなどを利用することは、最も適切な行動といえます。
積極的な行動力が身につくことで、仕事の向き不向きが気にならなくなる人も多いです。
④仕事の向き不向きと会社の向き不向きは違う!
あなたが感じた仕事への向き不向きの不安は、本当に仕事に対してでしょうか?
もしかしたら、その不安は仕事ではなく、会社に対して感じているだけかも。
仕事内容ではなく、働く環境や人間関係などが原因の人はこのケースかもしれません。
もしも転職を検討しているなら、面接では職場の雰囲気なども含めた質問が必要。
今の仕事場で感じた不安な部分は、面接段階で必ず解決しておくことが大事です。
まとめ
以上が仕事の向き不向きの見極め方&不向きな仕事の対処法と注意点のご紹介でした。
仕事の向き不向きが不安に感じたら、この記事を思い出してください。
お話ししたことは、あなた次第ですぐにでも取り組めることばかりです。
あなたが仕事に対する向き不向きを感じてしまうなら、すぐにでも対策をしてください。
この記事があなたの仕事の向き不向きの判断の役に立てたなら幸いです。
一般社団法人 Mission Leaders Academy Japan 代表理事
堀内 博文
1990年、高知県生まれ。
若手起業家、または起業を目指す 20 代を中心に、ビジネスでの結果を約束する Result Business Producer として活躍していたが、『自分の命の使い道』を『人を目覚めさせ本来の在るべき真の姿に導くこと』と定め、現在は一般社団法人 Mission Leaders Academy Japan 代表理事としてさらに活動の場を大きくしている。