仕事の悩み

仕事があほらしい!続ける意味ある?と迷った時はどうする?

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仕事があほらしいと思うのは、あなたが一生懸命、真面目に仕事に取り組んでいる証拠です。

しかし、あほらしいと思いながら仕事を続けているのは、とても辛いでしょう。

忙しすぎるのも困りますが、だからと言ってやりがいを感じられないのも、張り合いがなく、何のために働いているのかわからなくなります。

そんな時にはどうすれば良いのでしょうか?

辞めるかどうするか迷ったら、この記事を参考にしてください。

きっと答えが見つかるでしょう。

どんなときに仕事があほらしいと感じるか

どんなときに仕事があほらしいと感じるか

頑張っても報われない。

そんな時、急に仕事があほらしく感じて、やる気がなくなってしまうことがあります。

それだけ成長できている証しでもあるのですが、頑張ったなりの評価をしてもらえないと、あほらしく感じてしまうでしょう。

これ、やる意味ある?と思った時

最初は、右も左も分からないので、教えられたことを教えられたままにやっていくものです。

しかし慣れてくると、ふと「この仕事、意味ある?」と思うことがあるでしょう。

  • 今やっていることが、どう結果に結びつくのかわからない。
  • 何度も同じことをやっていて、時間の無駄だと思う。
  • システム化できることを手作業でやっている。

そのようなことに気づいてしまうと、自分のやっていることがあほらしく感じてしまい、やる気を失います。

やっていることが全く評価されていない時

仕事には、営業職のように数字に表れるわかりやすいものと、事務職のように、数値化することは難しい裏方的な仕事があります。

数値では計れない仕事であっても、みんなが自分の担当の仕事を全うするからこそ、会社の利益が上がるのに、その頑張りが正当に評価されていないと感じると、途端にあほらしく感じるでしょう。

私がここで仕事する意味ある?と自分の存在価値まで疑ってしまいそうです。

自分よりも頑張ってない人が評価されている時

自分が評価されないのも悔しいですが、明らかに自分より仕事をしていないと思う人が、自分よりも高く評価されていると、なおさら悔しくなります。

上司のお気に入りとか、上司にうまく取り入っている人が評価されるなら、仕事の結果ってなんなの?という気持ちになってしまうでしょう。

頑張っても自分が成長できないと感じた時

会社の体質に疑問を感じる時もあります。

様々なことにチャレンジしたい、もっとスキルアップしたいと思って仕事に取り組んでいても、「まだ経験不足だから」と仕事の範囲を広げてもらえない会社。

アイディアを出そうとしても、若い人の意見が通りづらい会社。

このままここで頑張っても、自分は伸び悩んでしまうだろうと思うと、頑張っていることがあほらしくなってきます。

仕事があほらしいからやってられないと思ったら

仕事があほらしいからやってられないと思ったら

あほらしいと思うと、仕事に行く気もなくなってくると思いますが、まだ辞めないでください。

一時的な気の迷いである可能性もあるからです。

1週間くらい休みをとってみよう

こんな会社、もう辞めてもいいやと思っているなら、休みを取ってみましょう。

1日や2日ではなく、まとめて取ってみます。

有給休暇が残っているなら、1週間くらいまとめて休んでみることをおすすめします。

会社の繁忙期でもなければ、会社は時季変更権を行使できません。

労働者は休みたいときに休めるのですから、1週間くらい休んでも大丈夫です。

この際、周りに迷惑がかかるとか、自分がいないと、という気持ちは脇に置きましょう。

自分の仕事をきちんとやってきたという自負があるなら、堂々と休めば良いのです。

休みを取って、少し仕事から離れてみることで、冷静に物事を考えることができるようになります。

この仕事、やらなくて良いのでは?と提案してみる

この仕事は廃止しても良いのではないか?と思う仕事があったなら、思い切って提案してみましょう。

その仕事を続けている理由が、

  • 昔からこうやっているから
  • 前任者から引き継いだから

というものなら、やらなくて良い仕事である可能性も。

人は変化を嫌う生き物なので、なんとなく惰性でやっている仕事も多いのです。

上司は快く思わないかもしれませんが、めんどくさいやつだと思われても、あほらしいと思いながら続けているより、ずっと良いでしょう。

廃止してみましょうと提案し、実際にやめてみて、不都合があるかどうか検証すれば良いのです。

不都合があったなら、そうかこの仕事は意味があったんだとわかるので、自分にも周りにも、プラスになるでしょう。

仕事に意味を見い出そうとしない

こんな仕事をやって意味があるのか?と、意味を考え出すときりがありません。

この仕事は、こうやってやるものだと割り切って、淡々と続けていくというのも一つの方法です。

ここは自分の捉え方一つで、あほらしい仕事でも、こんな簡単な仕事でこのお給料が楽にもらえるならいいか、と割り切るのです。

本当に耐えられないくらいつまらない、あほらしいと思った時に退職できるよう、準備は必要ですが、あまり深刻に考えないというのも楽しく生きる方法の一つです。

自分の成長のためにできることをやる

いや、仕事にはやはりやりがいが必要だ!と思うなら、今のあほらしい仕事の中でも、自分にプラスになる部分はないのか、考えてみます。

  • 効率化を提案してみる
  • 実際に効率化できるツールを自分で作ってみる
  • 新しい仕事のアイディア、企画を提案してみる
  • 評価システムの変更を提案してみる

提案しても、すぐに通るとは限りません。

風通しの悪い、古い年功序列型の会社ですと、全く聞いてもらえない可能性もあります。

しかし、自らを向上させるため、そして良い仕事をするために考えて提案することは、あなたにとってプラスになることはあっても、マイナスになることはありません。

今後、転職活動をする可能性もありますし、より良い仕事をしていこうと改善点を考えることは、自己アピールをする上でもきっと役に立つでしょう。

短絡的に仕事を辞めてしまうのは決しておすすめしない

短絡的に仕事を辞めてしまうのは決しておすすめしない

あほらしいと一度でも感じてしまうと、モチベーションを維持するのが難しいので、すぐにでもこんな会社を辞めてしまいたいと思うでしょう。

しかし、その勢いで仕事を辞めることは、決しておすすめしません。

確実に、やりがいのある仕事に就くためには、準備が必要です。

自分にとってあほらしくない仕事は何か?

無駄な仕事とか、正当な評価がされないとか、あほらしさの基準は人それぞれですが、では、あほらしくない、やりがいのある仕事とはなんなのか?

そこをしっかりと見極めておかないと、転職しても、また同じくことの繰り返しになる可能性があります。

  • 好きなことを追求する
  • 自分の特性を活かせる仕事
  • 社会のため、人のためになる仕事を選ぶ

など、どの方向性でいくのかを決めてから、転職活動に臨みましょう。

収入を上げる方法を考える

頑張っても給料が上がらないのも、仕事をサボっている人、自分より仕事ができない人と同じ給料なのも納得いかないと思います。

収入が低いことも、あほらしいと感じる理由の一つですから、どうすれば収入がアップするのかも考えてみましょう。

もし、今の会社で頑張っても給料が上がる見込みがないなら、資格を取るなどして、もっと待遇の良い会社に移る方法を考えてから、転職活動に入りましょう。

やみくもに辞めるのではなく、自分の市場価値を冷静に見極め、その価値を上げる方法を考えてから次の会社を探さないと、また同じ境遇に陥る可能性もあります。

もしくは、副業にチャレンジするのもおすすめです。

もし仕事が単調でつまらないと思うなら、そんな単調な仕事はさっさと片付けて家に帰り、違う仕事に精を出した方が収入アップが見込めます。

副業の方が軌道に乗れば、普通の会社員より収入が増えるでしょうし、将来的には独立することも視野に入ってくるでしょう。

そこから、違う生きがいを見つける可能性もあるので、どうすれば収入アップできるか、いろいろな道を探ってください。

まとめ:仕事があほらしいと思ったら今自分にできることを考えて!

まとめ:仕事があほらしいと思ったら今自分にできることを考えて!

仕事があほらしいと感じるのは、それはあなたに「もっと正当な評価をしてほしい」という前向きな気持ちがあるからでしょう。

しかし、勢いで仕事を辞めてしまうことは、おすすめしません。

今の会社でできる限りの事をやってみて、それでもダメな時に、自分に向いている仕事を考えてみましょう。

転職した方がいいか、それとも副業を始めて収入アップすることの方が向いているか、じっくり検討してから、次に進む道を決めても遅くはありません。

この記事の監修

一般社団法人 Mission Leaders Academy Japan 代表理事
堀内 博文

1990年、高知県生まれ。
若手起業家、または起業を目指す 20 代を中心に、ビジネスでの結果を約束する Result Business Producer として活躍していたが、『自分の命の使い道』を『人を目覚めさせ本来の在るべき真の姿に導くこと』と定め、現在は一般社団法人 Mission Leaders Academy Japan 代表理事としてさらに活動の場を大きくしている。

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