女性の悩み

30代女性が抱える仕事の悩みとは?共感できすぎる悩みと解決法

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仕事もプライベートも、人生の転機となるイベントが豊富な30代女性は、悩みを抱える人が増える時期でもあります。

結婚せずにキャリア街道を突き進む場合にも、結婚生活や子育てと仕事の両立を目指す場合にも、少しのコツを把握しておくのが成功の鍵と言えるでしょう。

今回は、30代女性が抱えがちな悩みとその解決へのヒントをご紹介します。

ライフステージ別で見る、30代女性のお悩み一覧!


まずは、未既婚や子供の有無などのライフステージ別で30代女性が抱える仕事の悩みを見てみましょう。

独身女性の場合

30歳女性

「IT関係で技術職に就いています。ITの環境は日進月歩なので、常に新しい技術などを習得していないと仕事になりません

好きで今の仕事をしていますが、休日を返上して研修会に参加したり、勉強に費やす時間が多く、ほとんど自分の時間が取れないのが悩みです」

31歳女性

「30才を過ぎ、上司から『そろそろこれから先のことを考えなさい』と言われ、管理職になるか専門職になるか迷った結果、専門職の道に進むことにしました。

自分で決めたこととはいえ、これから先結婚や出産も考えなければならないのに大丈夫なのか…という不安が常にのしかかってきます。

今の管理職、専門職の上司は結構独身の方が多いのです。

先輩女性の皆さんは、そんな不安はないのでしょうか?」」

33歳女性

「結婚適齢期を迎えて久しいと感じていますが、仕事が忙しく平日は夜中まで、休日も出社することが多く、婚活を行えません

大好きな仕事ですが、プライベートを重視するために仕事量を調整すべきか毎日悩んでいます」

既婚子なし女性の場合

30歳女性

「夫が転勤族で、数年ごとに転職することになると思うが、どんな働き方をしていけばいいのか、悩んでいる」

32歳女性

「現在、フルタイムで働いています。結婚して2年過ぎましたが子供がおらず、この状況で、いつまでフルタイムで働くべきなのかと悩んでいます」

33歳女性

「仕事における自己肯定感を高めたい。結婚を機に、部署異動をさせてもらい今の仕事は以前に比べて残業量が少なくプライベートを充実させられるようにはなったものの、仕事における自分の価値が下がったような気がしてしまい、以前より仕事に打ち込めないでいる自分が悩みです」

既婚子あり女性の場合

30歳

「妊娠し退職しましたが、子育て後に社会復帰できるのか不安。夫は転勤族なので正社員での私の就職活動は困難。

また、行きたい大学が出てきて、自分より家族を優先すべきなのに迷いが生じている

36歳

「現在産休中で、育休後もずっと仕事は続けたいのですが、住んでいる市では0歳児の待機児童が100人を超えています。

市役所によるとフルタイム勤務の方でも入園の抽選に落選しているとのこと。

通勤に1.5時間かかることや、第2子が欲しいことなど出産前から不安ばかりです。

先輩ママたちはどうやって乗り越えているのでしょうか…?」

38歳

「現在、下の子の育休中ですが来年春には職場復帰します。

上の子が同じタイミングで小学校に上がりますが、夜まで預かってくれる保育園とは違い、16時前には学校から帰ってきます。

学童なども探していますが、環境が悪いと感じるところや人気なところは満員だったりと、どうすべきか悩んでいます。

実家の助けがない先輩ママたちはどのように乗り越えているのでしょうか?

ライフステージが複雑化する30代女性には、置かれている環境によって様々な悩みが生じます。

20代後半から結婚適齢期に入ると感じる女性が多く、30代に入っても独身の状態が続くとプライベートの焦りを感じる人が多いよう

しかし、仕事ではベテランプレイヤーとして責任ある仕事を任されることが増えるので、プライベートを充実させたい思いとは裏腹に仕事に時間を取られ悩む人が出てくるのです。

また、結婚を機に仕事量を調整したいと感じる人や実際に調整できる人もいますが、仕事量が制限されてしまうと反対に、仕事での自分の価値観の低下を感じる人が出てきてしまいます

子育てと仕事の両立ともなると、多忙を極める生活の中で、仕事をこなしながら子供の安全や健康、それに進学や習い事の世話までをママが一人で抱えている家庭も少なくなく、悩みは膨大になりがちです。

こうした30代女性の悩みを解決する方法はあるのでしょうか?

30代女性が仕事で抱えやすい3つの悩み解決法


まさしく“人生の転機”のど真ん中にいる30代女性。

多くの女性が抱えがちな3つの仕事の悩みにフォーカスして、その解決策に迫ります。

1:仕事における対人関係の悩み

「上司に理解されない」「会社が評価してくれない」というお悩みを抱える女性が多いです。

プライベートを顧みず仕事に邁進している女性なら、なおさら感じることでしょう。

子育てと両立している女性の中にも、独身の頃と変わらない働きをしている女性もたくさんいます。

それなのに、自分が思っているような評価が下されない場合は、大きなストレスを感じるものです。

2:仕事内容における悩み

「仕事が忙しすぎてプライベートを充実させられない」「プライベートのために仕事量を調整し、仕事における自分の価値の低下を感じてしまう」など、仕事とプライベートの両立に悩む女性の声が目立ちます。

3:今後のキャリアアップ

「経験はないがやってみたい仕事がある」「今の仕事で昇進したいが自信がない」など、10年以上の社会人生活を経験したベテランとして、これからのキャリアプランを考える人が増えてきます。

今の仕事でキャリアアップを目指す場合も、全く別の仕事に就く場合も、全ての女性が「自分が好きな仕事・楽しめる仕事で社会や会社に評価されること」を望んでいるのです。

★解決法

有効なのは客観的に自分のいる状況を冷静に分析することです。

ポイントとなるのは、自分がコントロールできることとできないことを分けて考えること

仕事のやり方や姿勢など、自分がコントロールできることだけに集中しましょう

上司からの理解や会社の評価は自分でコントロールできませんが、自分がコントロールできることに集中していれば、後から付いてくるものだとも言えます。

また、自分が大事にしていることを書き出してみるのも有効です。

プライベートと仕事のどちらを優先するのか?その場合の働き方は?といった具合に、自分が譲れないことを明確化し、それを軸に働き方を見直してみましょう。

「30代はプライベートを大切にする」といった具体に期限を決めることで、仕事の自己肯定感不足を割り切ることができるケースもあります。

それでもうまくいかない場合は、プロの力を借りるのも有益です。

仕事の悩みは同僚や上司、会社が用意している相談窓口を使うことも可能ですが、広められる不安があるという場合には企業が運営するキャリアコンサルタントや自治体の窓口を訪ねてみるのもいいでしょう。

自己否定することなく、悩みを冷静に分析してみる


悩んでいる女性のほとんどは、真面目な頑張り屋さんです

また、悩みを抱えている時はついつい自分を否定してしまい「もう私には無理かも」「私に力がないからうまくいかないんだ」とネガティブな思考になってしまいがちです。

ぜひ、悩みと向き合う場合は“自己肯定”を意識しながら、冷静に自分のいる環境を分析してください。自分らしく輝ける生き方のきっかけとなることでしょう。

この記事の監修

一般社団法人 Mission Leaders Academy Japan 代表理事
堀内 博文

1990年、高知県生まれ。
若手起業家、または起業を目指す 20 代を中心に、ビジネスでの結果を約束する Result Business Producer として活躍していたが、『自分の命の使い道』を『人を目覚めさせ本来の在るべき真の姿に導くこと』と定め、現在は一般社団法人 Mission Leaders Academy Japan 代表理事としてさらに活動の場を大きくしている。

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