仕事の悩み

営業が辛いなら!「辞めてよかった」と感じた人の体験談20

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営業の仕事をしていて、毎日「辞めたい」と感じていませんか?

我慢をしながら営業の仕事を続けていると、精神的に病んでしまう可能性もあります。

つらいまま、無理をして営業の仕事を続ける必要はありません。

なぜなら、営業を辞めることで、たくさんのメリットを感じられる可能性が高いからです。

今回は、元営業職の女性から「営業を辞めてよかった」と感じたことを教えてもらいました。

営業を辞めたいと感じている人は、ぜひ参考にしてみてください。

営業には向き不向きがある?つらいなら辞めても逃げじゃない!

営業には向き不向きがある?つらいなら辞めても逃げじゃない!

営業の仕事は、商品やサービスを販売したり契約すること。

そのため、顧客の話しを聞きだすヒアリング力や、信頼関係を結ぶためのコミュニケーションスキルが必要となり、テレアポや飛び込み営業などができる行動力やメンタルの強さも大切です。

  • 自分が頑張った分、数字として実感できることがやりがいに思える
  • 落ち込んでもすぐに立ち直れる
  • 初対面の相手にも物怖じしない

このような人は営業に向いていると言えるでしょう。

対して、

  • 人見知りをしてしまう
  • ノルマが苦痛を感じる
  • 落ち込むことがあると、引きずってしまう

このような人は、営業をやっていると非常にストレスとなってしまうかもしれません。

仕事には向き不向きがあり、営業に向いていなかったからといって、転職や部署異動をしてもそれは逃げではありません。

営業を続けることが苦しくなってしまっているのであれば、営業以外の仕事を視野に入れてみましょう。

元営業の女性に聞いた「営業を辞めてよかった」体験談20

元営業の女性に聞いた「営業を辞めてよかった」体験談20

クラウドソーシング「Lancers」で、営業をやっていたけれど、転職や部署異動で営業以外の仕事に変わった30〜40代の女性にアンケートを実施しました。

辞めたことで感じたメリットを答えてもらいましたので、見ていきましょう。

営業を辞めてよかった体験談1

〈営業を辞めたキッカケ〉

人事異動があったため。

営業も異動した部署も、自分に合わなかったので辞めました。

〈営業を辞めたあとに就いた仕事〉

飲食業 

〈営業を辞めてよかったと感じたこと〉

営業の成績を気にしなくてよいこと、お客様の接客のため、作り笑顔をしなくてよくなったこと、まわりの同僚にライバル視されなくて済むことです。

営業を辞めてよかった体験談2

〈営業を辞めたキッカケ〉

提案力やコミュニケーション力、アポ取りのノウハウなど、同僚や上司で天性の営業マンの人達と触れて、自分は到底能力的に及ばないなと思ったからです。

〈営業を辞めたあとに就いた仕事〉

ヘルプデスク(社内)

〈営業を辞めてよかったと感じたこと〉

PC・ネットワークなどのスキルがあり、聞く力はあると思っていたのでヘルプデスクに部署移動しましたが、困っている人に感謝されて業務に非常にやりがいを感じます。

営業を辞めてよかった体験談3

〈営業を辞めたキッカケ〉

出張の多い営業職だったので、東日本大震災で見知らぬ土地で震災に合うのが不安になったためです。

〈営業を辞めたあとに就いた仕事〉

事務職

〈営業を辞めてよかったと感じたこと〉

宿泊を伴う出張の多い仕事だったので家に帰れないことも多く、県外の知らない土地で震災にあったらと不安がありましたが、オフィスワークになったことで家に居られる時間が増えました。

営業を辞めてよかった体験談4

〈営業を辞めたキッカケ〉

営業と製作を兼務していたのですが、忙しすぎて身体を壊してしまったからです。

〈営業を辞めたあとに就いた仕事〉

デザイナー 

〈営業を辞めてよかったと感じたこと〉

まず製作に没頭出来る事が1番良かったです。

あと、身体への負担が少なくなったのがありがたいです。

営業を辞めてよかった体験談5

〈営業を辞めたキッカケ〉

見えないノルマのようなものがあり圧力も感じたからです。

あとは顧客のトラブルなど責任が伴ってくるわりに、働きが給料に見合わないからです。

〈営業を辞めたあとに就いた仕事〉

事務職

〈営業を辞めてよかったと感じたこと〉

肩の荷が下りた感覚があり、ストレスは軽減されました。

歩合はつかなくなりましたが、それでも精神的な面でとても楽で、誰かと成績などを比べられる事もなく気楽です。

営業を辞めてよかった体験談6

〈営業を辞めたキッカケ〉

営業の仕事を5年以上し、最大手の得意先も担当したのでやり切ったと思ったので転職しました。

〈営業を辞めたあとに就いた仕事〉

経営戦略

〈営業を辞めてよかったと感じたこと〉

毎月数字に追われるプレッシャーが無くなったのと、四六時中電話がかかってくるかもしれないという不安から解消されたことです。

営業を辞めてよかった体験談7

〈営業を辞めたキッカケ〉

ノルマが私的にはとても合わないと感じたからです。

〈営業を辞めたあとに就いた仕事〉

事務職

〈営業を辞めてよかったと感じたこと〉

精神面で苦痛がなくなった事が一番です。

あとは体力的にも事務職の方が身体に負担をかけないので良いと感じました。

営業を辞めてよかった体験談8

〈営業を辞めたキッカケ〉

取引先の年配男性からのセクハラが酷く、仕事の意義が分からなくなってしまったので辞めました。

〈営業を辞めたあとに就いた仕事〉

教育関係

〈営業を辞めてよかったと感じたこと〉

営業の仕事をしているときはストレスで生理不順に悩まされていましたが、仕事を辞めたとたんに回復しました。

心身が健康になったことがもっとも良かったことです。

営業を辞めてよかった体験談9

〈営業を辞めたキッカケ〉

営業の仕事をしている中でたずさわった業務にチャレンジするためです。

〈営業を辞めたあとに就いた仕事〉

広告の制作

web制作

〈営業を辞めてよかったと感じたこと〉

お客さまとのお打ち合わせ時間を組み立てて、業務を行っていましたが、自分のペースで作業できることです。

時間に余裕が生まれ、趣味の時間ができ、生活がより豊かになったように思います。

営業を辞めてよかった体験談10

〈営業を辞めたキッカケ〉

ノルマを達成できないことが続きストレスを感じていました。

不眠になり心療内科に通うようになったので、心身の健康のために辞めることを決意しました。  

〈営業を辞めたあとに就いた仕事〉

事務職

〈営業を辞めてよかったと感じたこと〉

ノルマを達成しなくてはというプレッシャー、クレーム、人間関係などのストレスから解放されてよく眠れるようになり心身ともに健康になって良かったです。

営業を辞めてよかった体験談11

〈営業を辞めたキッカケ〉

結婚と出産にともない、時間外での勤務が多い営業の仕事を続けるのが難しくなったため辞めました。  

〈営業を辞めたあとに就いた仕事〉

営業事務 

〈営業を辞めてよかったと感じたこと〉

収入は減りましたが、決められた勤務時間で働けるので家事や育児とのバランスがとりやすくなりました。

また、時間や顧客からの電話に追われることがなくなりました。

営業を辞めてよかった体験談12

〈営業を辞めたキッカケ〉

営業成績の数字の報告や達成に一喜一憂することで、ストレスを感じてしまったからです。

〈営業を辞めたあとに就いた仕事〉

フィットネスインストラクター

〈営業を辞めてよかったと感じたこと〉

数字というプレッシャーから解き放たれ、同僚や後輩と比べられたりという精神的に追い込まれることがなくなったのがすごく良かったです。

営業を辞めてよかった体験談13

〈営業を辞めたキッカケ〉

他人にペコペコ頭を下げてお願いするのが嫌だったので、自分には合って無いと思いました。

〈営業を辞めたあとに就いた仕事〉

製造業

〈営業を辞めてよかったと感じたこと〉

他人に頭を下げないで済むため、精神的に楽になりました。

製造の仕事は与えられた仕事をキッチリやれば良いので、やりがいも有るし、達成感も有るので楽しいです。

営業を辞めてよかった体験談14

〈営業を辞めたキッカケ〉

西日本全支店のトップになり、やるべき事はやったと満足出来たため、次のステップに進むために辞めました。

〈営業を辞めたあとに就いた仕事〉

営業の人材を育てる育成スタッフ

〈営業を辞めてよかったと感じたこと〉

自分の成績だけでなく、部署や会社全体が見えるようになった事です。

また、他者の成長をサポートする仕事なので、やりがいも大きいです。

営業を辞めてよかった体験談15

〈営業を辞めたキッカケ〉

どんな仕事をしても数字次第で良い悪いが変わってしまうから、評価が「数字」でしかないことがつまらなく感じました。

〈営業を辞めたあとに就いた仕事〉

編集

〈営業を辞めてよかったと感じたこと〉

数字以外で、クリエイティブな部分で自身の能力を発揮できることが嬉しく感じます。

売り上げにかかわらず「いいものを作れた」という良い気持ちになれたので良かったです。

営業を辞めてよかった体験談16

〈営業を辞めたキッカケ〉

営業は会社として提供している商品やサービスを販売するのが仕事ですが、ビジネスを成功させるためには、商品やサービスを生み出す事業開発のクオリティを上げる必要があり、上流の仕事がやってみたかったからです。

〈営業を辞めたあとに就いた仕事〉

ITソシューションの企画

販促

プロジェクトマネジメント

〈営業を辞めてよかったと感じたこと〉

顧客からのクレーム対応等直接のプレッシャー減り、ストレスが軽減されたことや、数字だけに追われず仕事が出来るようになったことです。

営業を辞めてよかった体験談17

〈営業を辞めたキッカケ〉

セールストークが上手く出来ないことが営業の仕事を辞めようと思ったきっかけでした。

〈営業を辞めたあとに就いた仕事〉

フィットネストレーナー

〈営業を辞めてよかったと感じたこと〉

営業の仕事はノルマが課せられていましたからノルマのことが頭から離れず休みの日も気が休まりませんでした。

辞めてからは、休みの日は思い切り羽を伸ばせるようになりました。

営業を辞めてよかった体験談18

〈営業を辞めたキッカケ〉

保険の営業をしていましたが、個人の売上が悪い月はお昼ごはんも食べずに仕事をしていて体調を崩したからです。

〈営業を辞めたあとに就いた仕事〉

アパレル 

〈営業を辞めてよかったと感じたこと〉

休憩の時間をきちんと取れるようになりました。

営業の時はいつも1人で仕事をしていて孤独でしたが、1人じゃなくなって安心感があります。

営業を辞めてよかった体験談19

〈営業を辞めたキッカケ〉

外回り中に震災に遭い、社にも家にも帰れず帰宅難民になり、子供の安否確認も出来ず夫に叱られたからです。

〈営業を辞めたあとに就いた仕事〉

内勤事務

資材倉庫商品管理 

〈営業を辞めてよかったと感じたこと〉

外回りがなくなり、パンプスや通勤服の買い替え頻度が減り、さらに靴擦れと外反母趾が改善しました。

時短やフレキシブルシフトが組みやすくなったので、子供の園の行事や役員活動に参加出来るようになりました。

営業を辞めてよかった体験談20

〈営業を辞めたキッカケ〉

ノルマや上司の叱咤を限界と感じ、体力的にも不調を感じるようになったために辞めました。

〈営業を辞めたあとに就いた仕事〉

事務職

〈営業を辞めてよかったと感じたこと〉

自分の時間を持てることになったことが一番うれしいです。

また、毎日プレッシャーを感じていたのですが、それから解放されたことがすごくうれしかったです。

元営業女性の体験談から考える営業を辞めることのメリットとは

元営業女性の体験談から考える営業を辞めることのメリットとは

今回のアンケートで多かった解答は、

  • 数字に追われることがなくなった
  • 時間に余裕ができた
  • ストレスや体への負担が減った
  • 顧客の機嫌をうかがわなくていい
  • 同僚と比べられなくてよくなった

などがあり、営業の仕事に対してプレッシャーを感じていたという人は多く、中にはストレスで体調を崩したという人もいました。

営業が天職だと感じる人からすると、日々の仕事は楽しくてしかたがないかもしれません。

しかし、精神的にも体力的にも強くないと営業の仕事はかなりつらいものなので、「営業の仕事が向いていない」と感じるのであれば、営業を辞めてどのような仕事をしてみたいかを本気で考えてみてはいかがでしょうか。

営業を辞めても「仕事ができない人」にはなりません。

たまたま向いていない仕事だったのだと割り切りましょう。

まとめ:営業の仕事が向いていないのはあなたのせいじゃない

まとめ:営業の仕事が向いていないのはあなたのせいじゃない

営業は向き不向きや、仕事内容を楽しめるかどうかがはっきりと別れる職種です。

歩き回る体力が必要で、少しのことではくじけないような精神力やタフさも大切です。

営業の仕事を辞めたいと思ったときに、自分を責めてしまうこともあるかもしれませんが、「自分には合わなかったんだ」と割り切って、辞めたことで得られるメリットに目を向けましょう。

そして、「辞めてよかった」と思えるように、転職や部署移動をどうするか考えてみてください。

この記事の監修

一般社団法人 Mission Leaders Academy Japan 代表理事
堀内 博文

1990年、高知県生まれ。
若手起業家、または起業を目指す 20 代を中心に、ビジネスでの結果を約束する Result Business Producer として活躍していたが、『自分の命の使い道』を『人を目覚めさせ本来の在るべき真の姿に導くこと』と定め、現在は一般社団法人 Mission Leaders Academy Japan 代表理事としてさらに活動の場を大きくしている。

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